2012年4月29日日曜日

Connex社製品全般の取り扱い開始

改めてご報告させていただくと、これまで弊社では、ドイツのConnex社製品に関しては、FiberFoxだけに限定した取り扱いを行ってまいりましたが、このたび、FiberFox及びネットワーク製品を中心に、Connex社製品全般に関しても代理店となることが決定いたしました。これに伴い、FiberFox製品については、値下げの価格改定を行うとともに、Connex社製品全体のご紹介を進めてまいります。

先のエントリーで、やや不穏な空気の話をしましたが、結果的にコネックス社製品は、弊社で取り扱うこととなりました。今後はコネックス製品を照明、音響、そして劇場など幅広い分野にご紹介したいと考えております。

2012年4月28日土曜日

意外とお休みの多い日本

すでに今日からGWに突入している世間ですが、私はいつもと変わらない日常です。
因に会社はお休みを頂戴していますので、私の出勤時間はルーズです。(突然、訪問しないでくださいね。いないかもしれません)

いつものことですが、土曜日は静かで、誰にも邪魔されず、自分の溜め込んできたアイデアなどを整理するのにはいい時間です。そしてGWのように、この静かな時間が長く続く時期こそ、今までできなかったことをするチャンスだと思っています。
(フリーランスの頃は、趣味を楽しむ時間でした。えらい変わり様です。)

そんな気楽な気分で、今日は出勤です。そしてリストにしてみるとけっこうな数になるタスクを眺めながら、少し現実逃避したくなったりもしています。

昨日届いた健康診断の受診チェックを確認しつつ、そういえば最近、めまいが多いから、再チェックになったりしないかな?などと妙な不安をおぼえつつ、実は防災講習の日時とぴったり重なってしまったことで、5月は仕事以外で拘束される日が増えることに、複雑な気分。なにしろ5月は、そうでなくても1週間少ないわけですから、仕事らしい仕事ができません。

昔は、よく日本人は働きもので、休みもなく、有給も消化しないで、不満も言わないとかいかにもステレオタイプな日本人感が溢れてましたが、今はそんなことはないだろうと思います。逆に祝日とかが多過ぎて、休みすぎじゃないのか?と思うときもあります。

カレンダー見てると、毎月なんだかんだとお休みがありますね。まとまった休みも、意外とあって、正月休み、GW、お盆休みと、けっこうありますよね。実は外国と比較しても、日本の一般的な企業は休みをとってるほうじゃないでしょうか?しかし、なぜか心が休まらないのが日本的なのじゃないかとそんなことを思います。





インドネシアからの便り













 早くから、Catalystを自身のデザインツールとして取り入れ、数多くの演劇やイベントなどで、ユニークな演出に挑戦されているライティングデザイナー関口氏から便りが届きました。今、インドネシアで公演を行っているそうです。

Catalystを活用する方々は、かなり広いジャンルに広がっており、今さら説明をするまでもないのですが、皆、それぞれの分野で見事に自身の目的にマッチした使い方を発見されており、先に紹介した石橋氏アンドフィクションさんのように、今回の関口氏もまた、独自の感性と想像力で照明と映像をうまくミックスしているようです。

こうした映像を使う演出は、カタリストだけのものではないし、他のソフトでも同じことが実現可能でしょう。またMediaServerを使わなくても、クオーツコンポーザーを活用したインタラクティブな演出も可能ですが、しかし、それでもCatalystには、カタリストらしい便利な機能なり、良さがあるのは確かで、それを実感したり、見つけた人がうまく自分の仕事に取り入れて使っているという話です。

こういうツールは、どれがいいかとか、難しいといった先入観を捨てて、とりあえず活用して、ものにしてしまうほうが、得だと思いますね。今後も映像演出が舞台で大きな意味を持つようになることは確かだし、早くから自分なりの使い方を見つけた方がいいのではないかと個人的には思います。将来、きっとこのMediaServerプログラマーという人材は、稀少が故に、仕事が増えると思います。






2012年4月26日木曜日

輸送コスト

うちの会社では、これまで小口の軽量な商品のみを扱ってきたため、重量物を海外から輸送した経験がありません。

ネットワーク製品は、1台が2kg程度で、10台まとめても20kg程度です。そして重くなりがちなケーブルも光ケーブルですから、軽量です。1つのパッケージが60kgを越えるような重量物は取り扱う予定はなかったというのが、正直なところ。そして、今後もその予定はないようにしたい。と言いたいところですが、最近、そうも言えない事情があり、輸送会社をいろいろ調べているところです。

しかし、今更ですが、そんな問題に直面し、感じるのは、本当に海外からの航空貨物は、輸送コストがかかります。この輸送コストがあるから、海外製品は高くつくとも言えます。個人的な思いとしては、自分が見つけ、感動した製品を多くのユーザーの方々に使っていただきたいというのはあるのですが、安く提供したくても、この輸送コストについては、日本の地理的な状況があるかぎり難しい問題と言えます。






2012年4月24日火曜日

防災の意識と人材不足

うちの会社は大きな商業ビル内に部屋を借りているため、実は以前から入居したら、できるだけ早いうちに防火防災の講習を受けてくださいと言われていたのですが、ま、仕事優先ですから、そのうちに。。という状態が続き、講習を受けなければという意識は薄くなっていました。(なにしろ2日間は拘束されるため、人材が少ない会社では無理です)

しかし、昨年の巨大地震に加え、首都圏に必ず起こると言われる直下型もしくは東京近辺の地震情報の報道などから、いやがおうにも防災意識は高まり、社員には1袋づつ、防災グッズを与えていたものの、今年こそ責任者として自分は講習を受けるように、連絡があり、先の消防検査でも、いろいろ指摘を受けてしまいました。

ということで、5月には2日間にわたり講習をうけることになりました。
最近、これまでの技術一辺倒の仕事から、さまざまな種類の仕事が増えており、胃をいためることも多くなりました。そろそろ真剣にカタリストの技術者や、ネットワークエンジニア、そしてメディアロンプログラマー候補を探さねばならないと思います。




2012年4月22日日曜日

法令遵守

最近、PSEについての質問を受けました。久しぶりに聞きました。そう数年前にも同じような質問が。。。そこでWebにもニュース欄に、私の見解を載せる事にしました

この手の法令遵守については、以前にもある取引先から、確認されたことで、いわずもがなですが、真剣に取り組んでいます。しかしながら、弊社取り扱いの製品については、ほとんどがPSEの取得義務はなく、PSE対象外の製品という認識です。

イーサネットスイッチやDMXノード、光コンバーターやショーコントローラー製品など、2009年に確認をとったところ、明確に「対象外」と回答をもらったので安心しているのですが、もちろん改訂されたりすれば、対応するつもりです。

こういう話は、時々、チェックしなければならないことですし、うちの仕事で言えば、MACを直接、うちから販売できないといった話も含め、なかなか難しい問題ではありますが、法令遵守はまじめに取り組みます。

そういえば、「おたくの製品を作っている工場はISO9000取得してるか?」という質問には、さすがに応えられませんでした。そういう質問をした人もはじめてだったし、やや悪意ある質問だなと感じましたね。

守備範囲の拡大

ここのところよくある質問に、CatalystのレイヤーをTCで同期したいというものがあります。もちろんプレイモードをSync to SMPTEにすれば、同期はするのですが、この場合、入ってきたタイムコードの時間に関係なく、頭のフレームから同期するだけです。
使っている人によると、QTに埋め込みのタイムコードがあれば、LTCに同期するとともに、その番地に連動してくれるらしい。(知らなかった)

最近、カタリストもいろいろな使い方をする人が増え、私の知らないことも、時々あったりします。正直、カタリストだけを研究する時間が、ほとんどないという状況にもよるのですが、それはつまり、仕事が広がっていることの証左でもあり、喜ばしくはあるものの、プロの方からの質問に昔ほど明確な回答ができない自分が歯がゆいです。

当然、Catalystも成長が続いているし、ネットワーク装置のほうも常に技術革新があり、また最近はショーコントロールのシステムについての対応にも追われます。戦線が横に広がって守備範囲が極端に拡大した芳しくない状況です。早いうちにカタリストに興味を持って、研究してくれる若いサポーターを育成せねばならないと感じます。



2012年4月21日土曜日

不思議な縁

昨日、音響分野でネットワークスイッチなどを販売いただけることになったデジコムさんを訪問しました。

これまでにも、いろいろな方々からオファーをいただいたことはありましたが、今回のデジコムさんのように話が前進することは、ありませんでした。そういう意味では、非常にありがたい話です。(本当、今年は音響さんとのつながりが増えました)

当時のSRSやGigaswitch8はEthersoundでのテスト結果から、高速なスイッチであると、言われていたので、私は製品を持ち込んで、Ethersoundのテストをさせていただいたこともあります。それはもう4年も前になるんですね。その時は、まったく可能性を感じませんでした。

EthersoundとLuminexのテスト

しかし、不思議なもので、この時にYAMAHAさんの名刺をもって立ち会ったのがデジコムの方であったとは、何か縁を感じてしまいます。




2012年4月19日木曜日

YAMAHA CLシリーズの発表イベント















今日はYAMAHAさんの新しいデジタルコンソールのイベントに行ってみました。というのも、こちらの会場で、LuminexのGigaSwitch8を展示していただけるとのことで、販売協力をいただける有限会社デジコムさんを訪ねた次第です。

Luminex製品は、何年か前にEtherSound用にということで、一時は盛り上がったものの、その後、まったく反応がなく、音響業界にリーチすることの難しさを噛み締めたことがありましたが、今回はデジコムさんが、よい答えをだしてくれたおかげで、音響分野のほうでも、Luminexが活躍する可能性が見えてきました。


もちろん、みなさんが興味をもっているのは、リダンダント機能を搭載したGigaCore14Rではあるのですが、安価で手軽なL2スイッチという意味では、まだまだ、ギガスイッチもお役にたてると思います。




やはりLuminexのコンセプトである、ステージ分野の人がステージ業務に専念できるスマートなネットワークスイッチやシステムを提供するという考えは、照明でも音響でも、ステージに関わるすべての人にとってよい結果を与えますね。これで音響分野のほうでも、ネットワークが普及してくれたら、うれしいです。



エンベデッドショーコントローラー

今年に入り、そろそろショーコントローラーの問い合わせが増えて来たような印象がありますが、Medialonのショーコントローラーは、相当にいけてます。今、これに気づいてる人もきっといけてます。

その安定動作もですが、なによりリアルタイムテストも可能なプログラミングスタイルは、 舞台演出に関わった人向きです。そしてほぼすべての装置の制御が可能なことや、条件制御のプログラミング、タッチパネルの作成、Webパネルにより、iPadやアンドロイドデバイスからのアクセスを実現。Variableを利用したさまざまな仕掛け。これならどんな制御も実現できそう。まさにコントロールGeekな人のための最強ツールになります。

実は、そんなすごいツールだけに、つい最近まで、販売よりも自分で扱うほうが楽しいと感じていたほどで、ディストリービューションに対しあまり意欲的ではありませんでした。単に物を売るだけなんて、つまらないと。。いや、しかし、自分はMedialonの社長とも約束したし、現にMedialonからも、ディストリビューターとして認められている。
http://www.medialon.com/contact/all_contact.htm

売らないわけにはいかないのです。それが仕事なのですから、これを広める約束をしたのだ。と今年は心を入れ替え、広く販売することにも力を注ぐ事になります。
ここで、5月の予定だったのに出荷が6月にのびた新しい製品の紹介です。 これまでProとSTというグレードしかなかったエンベデッドコントローラーに、新しくXSとLEが追加されます。これにより、現場規模に合わせた製品選択ができるようになります。

XSは基本的に自動演出用途の製品ですが、LEはタイムライン制御もあるため、ライブ現場にも活用できるかもしれません。


Showmaster XS features:
6 赤外線ポート ● 4 シリアルポート ● 3 接点出力 ● TCP/IP ● 3 ウェブパネル


Showmaster LE features:
2x シリアルポート ● 4x デジタル入力 ● 4x 接点出力 ● 1x MIDI In/Out ● 1x DMX
● 2x Ethernet   ● 1x Timeline  ● 3 Web Panels




のどかな風景の中に新しさを見る

















今日は、昨日の九州から移動して広島を訪問です。
Catalystでお仕事をされている「コネクトライン」さんにお邪魔しました。まるでカフェのようなオフィスからは、ゆるやかなカーブを描く川面が見え、もう散ってしまったけど、桜並木がきっと春には、最高の景色になるだろうことを予想させます。

意外に思われるかもしれませんが、Catalystをうちで販売をはじめて、もっとも早く導入したのが広島でした。今ではCatalystと言えば、この地域では、皆、どんなソフトウェアで、どういうことができるか知ってると言います。(イベント業界の方々の場合です)

当時、私はCatalystは、東京よりも地方のほうに効果があるのではないかと考えていました。というのも、東京は照明も音響も映像も完璧にセパレートですが、地方に行くと1社でこれら3セクションのみならず、舞台も扱う会社が多く見られます。そういう環境だからこそ、映像機器にかかるコストをCatalystによって一部、抑えることができ、そしてこの映像効果で、顧客に感動体験を与える事ができる。結果的に仕事の受注確率も上がるのではないかと。。これは照明にもよい効果を与えます。

例えば照明で行っていたスライドキャリアやセンタレスマシン、ディスクマシン等の効果は、すべて映像で代価できるし、ムービングライトでは得られない、映像を使った照明効果などは、きっとはじめて見ると驚きに値するものだと思います。

そして、照明だけでなく、もちろん映像の仕事の場合でも、映像を四角いスクリーンで見せるのでも、プロジェクターさえあれば、特殊な装置は必要なく、CatalystとMACだけで実施できる。キーストーンやマルチレイヤー、映像のクロスチェンジも高価な数多くの機械を用意しなくても、CatalystとMACで実現できる。そんな、いろいろな要素を含んだカタリストというソリューションは、地方で3セクションを持ち、それぞれに機材などのコストがかさむ企業にぴったりではないだろうか?

当時、このカタリストを導入した広島の人は、「VJにでもなるの?」と聞かれたそうですが、(広島弁でね)カタリストの目指す世界はVJではないです。そして、その機能は似てるところもあるんですが、いまさら説明するまでもなく、まったく見ている方向が異なるというか価値観が違う。

Catalystは、これまでの映像というお仕事を大きく変化させるとともに、映像や照明をトータルに制御して、まったく新しい演出を行う人たちをうみだしています。これは時代の転換点にあると感じます。新世代への移行期とでも言うのか、そんな印象。







海の見えるオフィス















昨日、久しぶりに九州に行きました。
オフィスから海が見えるという環境は、なんて贅沢な気持ちになるんだろう。と思いました。こういう贅沢は、東京ではできないと思います。窓から海が見えてるなんて、きっと自分は趣味にいそしんで、仕事が手につかなくなりそうです。

夜は、みなさんとお酒を飲みましたが、自分はお酒を飲むと、単なる「くどいオヤジ」になるんだということを再認識します。昔見た先輩たちと同じ、同じ話を繰り返す酔っぱらいです。無意識のうちに、こういう酒の飲み方が備わってしまったんですね。一緒にいた方には、お詫びしたいです。

最後にラーメンも食べましたが、夜中の2時に、らーめんを食するのは、何年ぶりだろうか?これが決しておなかの脂肪によくないことは、理解してますが、たまらないうまさです。。








2012年4月15日日曜日

価格改定の時期です。

以前、そうフランクフルトへ旅立つ前に予告してましたが、いくつかの製品に関して、値下げの価格改定を行うという話です。

価格改訂作業に手間取っているのは、いくつか事情があって、FiberFoxは未だ受注が困難な状況に加え、先に書いた話の通り、交渉が続いているという状況があります。しかし、ほぼFiberFox関連の取り扱いは、当社がディストリビューターでまとまると思います。ご心配おかけしました。

ただ、先方の要求もあり、交渉は5月くらいまで、継続するとは思いますが、話がまとまれば、もちろん光ファイバー及びDVIエクステンダーなど各種の製品は値下げになります。

そしてもう1つLuminex社のネットワーク製品及び、ノードについても全体的に値下げでほぼ決まると思います。こちらはまだGigaCore14Rの価格決定に時間を要しているため、発表できないのですが、ノードやGigaSwitch8などは、すでに値下げが決定しています。
LumenRadio製品やMedialon製品については、サイトに掲載した価格表のまま変更ありません。



2012年4月14日土曜日

MADIの存在

最近の音響用伝送プロトコルが混沌としているような印象を受けるのは、いくつかのイーサネットベースのプロトコル以外に、すでにデジタル伝送プロトコルが存在していて、これが混在した状況のためではないだろうか?と想像します。特にAES/EBUというデジタル信号をマルチにしたようなMADIという存在が、混乱に拍車をかけているような気がします。

この規格は、マルチチャンネルのデータを伝送する規格で、媒体に同軸ケーブルと光ファイバーの両方が利用できます。そしてネットワークプロトコルのように、リング接続によるリダンダントが組めるため、知らないで接すると、TCP/IP系のリングトポロジーを使うプロトコルかと勘違いしそうです。

Multichannel Audio Digital Interfaceというのだそうで、64chのデータ伝送ができるそうです。MADIブリッジという変換装置があるようですが、さまざまなメーカーでもMADI対応の製品があり、そこにTCP/IP系のプロトコル、Ethersound やDANTEが普及してくるから、何がネットワークなのか?わからなくなります。

間違いなく言えることは、光ケーブルを利用してはいても、MADIはネットワークプロトコルではなく、しかしデジタル伝送の信号であるということ。これらはまだまだ利用されるわけですから、われわれもうまくおつきあいしたいと思います。少し照明のDMXとネットワークの共存状況と似ている感じがします。





2012年4月12日木曜日

セパレートなセグメントたち

なんとなく語呂の響きが聞いた事のあるようなタイトルですが、それはさておき、最近になって、韓国からお客さんが来ました。彼らが興味を持つのは、すでに利用中のCatalystよりも、トータルショーコントロールに関する事で、早くも意識は照明も映像も同期するトータルなショー構築にあるようです。

日本の場合、長い歴史の中で、個々のセクションは分離され、それぞれの業界が個々に繁栄した状態で、それぞれのセクションが互いの機材を使うとか、お互いのフィールドを浸食するようなことはなく、セグメントは見事に分離されているのです。

それはもちろん他の国も同様ではあるのですが、例えば外国の照明さんだと、映像機器を使うことに躊躇することはなく、わりと簡単に垣根を越える人が昔から多いと感じるし、映像さんにおいても、照明卓を使った制御とかに、激しい嫌悪感を出すような印象はなく、総じてゆるやかな分離という印象を持つのですが、日本はもっと固い感じがします。

トータルショーコントロールというのは、一般的にはテーマパークの設備系の仕事でしょ?という印象を皆がもっているかもしれませんが、やがて、それは大きな意味を持つようになるんです。そうした変化の波なり、時代の変化にどう気づくか?これは大事なことだとは思うのですが。。




輸入販売業のリスクその1

5月になれば」というタイトルで、FiberFoxというアウトドア光ケーブルの受注が正常に戻るという話を書きました。これはConnex社というドイツの会社から伝えられた話です。

今、このケーブルを求める人は音響にも照明にも、また映像業界にもいらっしゃいます。その要因は、MILスペックを満たす強いケーブルと、またレンズコネクターというメンテナンスのいらない特殊なコネクターにより、複数のケーブルを連結することもできるその利便性が、ステージ分野のすべての人にとって魅力的にうつるためです。

以前から、このConnex社が販売するFiberFoxケーブルは、一部の音響機器や映像機器にも応用され、ヨーロッパではかなり多くの利用実績があることは、知られた事実ですが、特にこの2年くらいで、さらに需要が高まり、Connex社自身も自分たちの製品に自信を深めているという状況にあるようです。

そうした中、日本のある音響、映像分野にある大きな企業(どこかは知りません)が、Connex社に強い関心を示すとともに、強いオファーをかけている話が聞こえてきました。
まだ微妙な話ではありますが、Connex社自身が、まだ2年ほどではありますが、私との付き合いを大事に思いながらも、これまでの実績を鑑みて、大きな企業の魅力的オファーに心揺れているように感じられます。

(Connex社の製品について、弊社は、これまでの実績として、確かに数多く販売できなかったのは事実です。)

こうした事は輸入販売代理業にとっての、想定内リスクではありますが、日本の別の企業にConnex社が心を動かしたとき、 その契約内容の性質いかんによって、弊社へのFibeFoxブランドの供給がどうなるか?非常に心配な点ではあります。おそらく、これもまた5月頃にははっきりすることになります。



2012年4月10日火曜日

西日本方面へ

唐突ですが、来週、西日本方面にいく予定です。17日は福岡で過ごすのですが、18日〜21日の期間、広島や、岡山、兵庫、大阪と移動しながら過ごそうかと考えています。まだ、詳しい計画はできてないですが、空いてる会社の方がいらっしゃれば、お伺いしてお話などできればいいなと期待しています。

小型なので、LumenRadioやCatalystなど、手荷物で持って行けそうなものをもって、デモンストレーションキャラバンをしようかと思うのです。 もしご希望の方がいらっしゃれば、ご連絡ください。予定を入れて行きたいと思います。よろしくお願いします。




2012年4月9日月曜日

平行輸入From USA

今日は、アメリカから持ち込まれたMedialon製品が壊れたので、見て欲しいという相談があった。しかし、アメリカから持ち込まれたものなので、うちの利益はゼロで、且つサポートする義務もない。(Medialon本社から頼まれてもいないし)

しかし、困っていたので、デモ機材を貸して上げることにして、壊れた製品についてはアメリカの販売屋さんに聞いてみれば?ということにしました。もしFedexの早い便で届けば、それでいいし、しかし、こういう時のために、代理店があるのだから、なるべくうちから買ってね?という事で、本日は終了。

正直、平行輸入っていうのは、代理店の存在を無視する行為なので、この手の業務に関わっている人からすると、嫌な行為ですが、こういう別の国から外国の人が、持ち込むことなんて、止めることなどできないし、今回のようにエンドユーザーが、サポートがまったく必要ないと判断してそれを選択したのであれば、そういう製品の買い方もありだろうと考えます。

ただ、他で買ったものを面倒見てくれというのは、無茶な相談だと思う。また、壊れたりして、代替えの装置を借りたいとか、そういう場合でも、代理店を通すからこそ、その恩恵が受けられるわけで、安く他の国で買って、面倒だけ見てよというのは筋が通らない。
本来なら、勝手にすれば?と突き放したいところですが、Medialon製品は日本で、うちにしかないし、異国の地で助けが欲しい アメリカ人に、「ともだち」作戦のお返しに、サポートを提供することにしました。



2012年4月8日日曜日

理念とはこだわり

マイルランテックのコンセプトは、ShowControlDigitalSolutionと名刺に書いてあるのですが、この意味は、これまであったショーコントロールの仕組みをデジタルな仕組みでリプレイスし、今まで以上の便利さを提供して、プロのショー産業に貢献したいというものです。このコンセプトは会社設立時からあまり変っていません。

最初に取り組んだのは、Catalystを使って映像送出の分野にあるシステムを汎用コンピューターに置き換え、もっと柔軟且つユニークな演出が実現できるようにし、新しい映像演出の仕組みを提供するというものでした。

そして映像演出のコンセプトとほぼ同時にスタートしたのが照明システムのイーサネット化の取り組みで、Luminex製品を提供することにより、照明制御システムをDMXインフラからネットワークへと置き換え、マルチユニバースの伝送、バックアップシステムやDMXマージなどのシステムを簡単に構築する手段を提供するなど、照明業界のネットワーク化の促進に貢献しようと努力しました。

そして最後に用意したのが、Medialonという製品群で、これはショーをトータル管理するシステムであり、自動制御や異なる分野の機器の同期に関して、一般的にさまざまなコントローラーを組み合わせて1つのシステムとしていたものを専用のコントローラー1つに集約し、またできるかぎり、制御信号をOverEtherすることで、インフラ自体もシンプルにしてしまおうというサービスです。

昨日、音響さんが、自分たちは物を売ってるのではなく、作り出された音を売っていると表現していましたが、われわれも気持ちとしては製品を販売するのではなく、それによって得られる便利さやシステムそのものを販売しているという意識です。われわれは、ショーコントロールの仕組みを販売しており、そのコンセプトに基づいた視点で、周辺に必要なケーブルや機器を販売しているという意識で仕事をしています。 これはコンセプトであり、つまりは企業理念です。

企業理念は、その会社のこだわりだと思います。その会社が何を考えて生きているか、どこにこだわって生きているか、そこに会社として存続する理由という深い意味があります。
昨日、音響さんが、われわれは音についてまさに「おたく」ですよ。だから音を出す楽器にも興味を持つし、音を鳴らす装置にもこだわる。それを作る環境にもこだわる。と言ってましたが、私も同様に、自分は「Control Geek」だと思います。

コントロールすることにこだわっており、それをどう制御するかにこだわる。基本的にはその対象に制限はないという感じです。照明の制御、音響機器の制御、機構装置の制御、映像制御、これは今だからこそ、可能となったもので、また私の場合、Medialonに出会って、はじめて照明を辞める意思を固めることができました。私は音のプロでも今では、照明のプロでもないですが、制御システムやショーに関連したシステムを作る上での、プロでありたいと思っています。いや、そういうプロを数多く輩出したい。それがマイルランテックの理念です。



2012年4月7日土曜日

食文化

私は四国の生まれですが、もう関東に住む期間のほうが長くなり、何年か前に父親から、「もう完全に東京の人になってしまった」と言われましたが、以前からこちらのほうが住みやすいと思うほどに、自分にとって関東圏での生活は、まったく違和感ありませんでした。

今では西も東も食文化も入り交じって、情報伝達も早いし、関東圏だから関西圏だから、という対立のようなものはないと思いますが、最初こちらに来たとき、唯一、とまどったのが「うどんのつゆ」とそば文化。

子供の頃、そばをあまり食べなかったので、そばがうまいという実感がなかったことと、うどんを食べたくても、うどんのつゆの濃さに、食べる気が失せたという思い出があります。まさか、そんなカルチャーショックなど、もうないだろうと思っていたのですが、昨年、大阪に行ったとき、大阪では、「お好み焼き+ごはん+みそ汁」という驚愕の定食が常識と聞いて、びっくりします。お好み焼きをおかずにごはんて。。そんな。。

そして、先月はフランクフルトで、この話が白熱します。大阪のPAさんと、フランクフルトでベトナム人と中華を食べながら、(このアジア人たちがアジア料理をフランクフルトで食するという構図もおもしろい)「ヌードル系のたべものと、白ごはんを一緒に食べる?」と聞いて、ベトナム人が、「No, It is Countryside」と発言して白熱。大阪の人が、絶対にうまいんだ。それを証明してみせよう!となりました。

お好み焼きとごはんとは、また違いますが、「ごはん+焼きそば」は、ベトナムでもありえないと言ってて、大阪の人は、焼きそば+ごはんはありでしょう。という。そしてお好み焼き+ごはんは、てっぱんだ!と言うのですが、いやあ〜ないなあ。。関東でも、「ラーメン+ごはん」という定食があるでしょう?と言われるのですが、ちなみにぼくは、ラーメン+ごはんも、あまり好きではありません。つけるなら餃子です。
そんな大阪の人と今日はミーティング。



2012年4月6日金曜日

桜の季節












春です。五反田の道沿いにも桜は満開です。かといって花見をするとか、そういう計画はないんですが、単に歩きながら目で楽しむだけです。(花見で酒盛りとか、そういうタイプではないので)

今日は少し時間があると感じたので、ハローワークに行きました。。。いえ、仕事探しではなく雇用保険の加入申請です。新人さんの。。わざわざ出向かなくてもオンラインでもいけるそうなのですが、品川のハローワークが移転したので、電車一本でいけるし、一度、のぞいておこうかと。。いつか何かのおりに、例えば助成金とか。そういうお願いに伺うかもしれないし。。本当は春の日差しの中、外を歩きたいという理由もあったりして。






Flashback

以前からWin系のメディアサーバーは、ウイルス対策が大変だなあ〜その点、CatalystでMACを使っていて、ウイルスのことなんか気にした事ないよ。と、個人用のパソコンもMACにしてから、ウイルスについては人ごとのように捉えてはいたものの、MACのシェアが上がれば、やがてくるだろうことは、予想はしてました。

そんな予想にお答えしてかどうか、MACを中心としたウイルスが増加している兆しです。
今後は、MACについてもしっかり、ウイルス対策しなければなりませんね。

 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1204/06/news019.html

始業時間

昨日あたりから、始業時間を10:00から9:00に変更して実践しています。
なんで元々10時始業?と問われると、以前勤めた会社が10時で、わりと舞台業界が朝は遅いほうが多いという、その慣習に合わせたような感じで、しかし映像さんは9時とかの会社もあるし、今にして思えば、なぜだろう。単になんとなくな感じだったと思います。

 新人さんから、なぜ?と聞かれて、ハッとしたのですが、そういえばあまり、この事を疑うこともなく、ここまで続けてきましたが、自分が最初に勤めた会社は8時始業だったし、その次の会社は9時だった。別に始業時間は8時でも7時でもいいのに、10時にしたのは、単に朝のラッシュがきらいだとか、自分が夜型だったとか、そんな単純で合理性のない理由からだったのではないだろうか?

とは言うものの、自分自身は10時より早く会社に入る事が多いし、9時とか9時30分までには会社にいることが多いので、別に始業時間を9時にすることに違和感はない。というわけで、会社の規定を改訂して今後は9時が始業時間としました。

実に簡単且つ安易な変更ですが、9時に仕事開始というのは、実践してみると悪くはない。ただ、自分の場合、ほぼ毎日、夜遅く帰ることを考えると、少しきつい気もするのですが、そういう時間を計画的に配分すれば、もう少し楽にもなるかと思っています。 やはり残業することが偉いのではなく、規定の時間内に仕事を終えることがクールなのだというスタンスで、今後は残業をなるべく行わない方向で、いきたいと思います。


2012年4月5日木曜日

5月になれば

花粉症薬はまだ手放せませんが、これも5月になると、ゴールデンウイークのさわやかな風とともに、おさらばです。あと少しの辛抱で、この苦しみから解放されます。と、そんな思いを高めつつ、もう1つ気がかりなのが、光ファイバーのFiberFox。

5月になれば、通常の状態に戻りますと言うFiberFoxの生産体制ですが、若干、「もう遅いんだけど」という思いを持ちつつ、それでもこの光ファイバー以外、考えられない私としては、なんとしてもこのケーブルで、今後のステージにおける通信インフラを構築して欲しい。
そんなわけで、映像さんにも、照明さんにも、また音響さんにも、今しばらくお待ちいただくようお願いしております。

一時期は、日本にこういう光ファイバーは必要ないんじゃないか?とデモ用ケーブルも原価割れで売却しようかとまで、思っていたのですが、今年は需要が高まり、一時期のなげやりな気持ちは消えました。デモ用のケーブルも、注文が届くまでの措置で貸し出し中になってます。ようやくこのケーブルの良さが伝わったんではないかと、心からうれしく思ってます。


2012年4月4日水曜日

管理者として

昨日は春の嵐でした。気圧線は縞模様のような細かさで、日本海にむけて強烈な南風が吹いたのがよくわかりました。

昨日の19時の時点では、弊社と同じフロアの会社さんは、皆、早退した模様で、フロア全体が静かになってましたが、正直、風ぐらいで何を騒いでるんだ?とあまり関心もありませんでしたが、今朝になり、社員が帰宅できずにタクシーで帰ったという話を聞かされ、今さらながらに自分の危機意識のなさと、労務管理の理解のなさを痛感している次第です。

こういう時に早期退社を言えない自分の能力の低さに、嫌気がさしますが、これも1つ1つ経験だと思って受け止めるしかありません。 そういえば、まだ労働保険の申請にも行ってない。やることはいっぱいある。


2012年4月3日火曜日

PixelMADでライトアップ




連続してCatalyst話題ですが、こちらもユニークな演出例です。
Catalystを販売している立場としては、こうした方々の活躍には、心から尊敬の念をいだいてしまいます。やはり使いこなす人あってのCatalystだし、Richardもそれを望んでいるわけですし。。

寺岡さんは、早くからCatalystの良さに気付き、4年前、当時、個人で購入してくれた方ですが、今では、さまざまな演出にご活躍されており、広島方面では、Catalystと言えばこの人というほどに、お仕事の幅を映像と照明の融合した分野にひろげていらっしゃいます。

今年からはコネクトラインという会社名になるそうですが、以前からコネクトラインさんとは、映像と照明の演出でお仕事をされていたようです。

映像と照明の融合という意味では、この映像はその典型的な例で、エンジニアライティングさんのLED器具を利用して、その制御をCatalystのPixelMadで行っています。よって照明器具ですが、制御は映像ということになります。寺岡さん曰く、ピクセルマッピングのほうが、仕込みもデータをつくるのも簡単で、逆に負担が少ないとのことでした。






アート空間に活躍するCatalyst

このBlogを見ている人は、きっと「Catalyst話題はお腹いっぱいだよ」となるかもしれませんね。私も、今さらMediaServerがどうしたこうしたと、説明するのは嫌なので、なるべく書かないようにしたいです。しかしこの石橋氏が使うCatalystは、やはり面白そうなので、取り上げてお知らせしようかと思います。

 キュピキュピオフィシャルサイト

オーマイキーなどのTV番組や映画でも有名な石橋さんですが、やはりステージングの世界では「キュピキュピ」です。すでに高知のほうでは、炸裂したステージ演出を魅せてくれたようですが、写真を見せてもらうと、ダンサーの顔に映像マッピングした上に、それをさらにカメラでとって大画面に出していたり、3D映像を活用した演出や、以前から得意としているウムガラスを使ったプロジェクション演出などが、ふんだんに使われています。

ご本人曰く、Catalystは最強のツールだそうですが、それを使いこなすアイデアをもっているからであって、やはりすごいのは、この人だと思います。ウムガラスにリアスクリーンでダンサーのシルエットを出しながら、そのうちのどれかが本物のダンサーで、時々、ウムガラスがクリアになると登場するという仕掛けや、3D映像をカタリストの2つのレイヤーを用いてステージに投射、見事に3Dを浮かび上がらせるという技などは、石橋さんのオリジナルなアイデアです。東京公演が楽しみです。



変りつつある世界

  久しく行ってなかったのですが、近所のショッピングモールに行き、家電売り場を歩いたところ、目につくのは激安テレビ、そして昔はステレオと呼んでいたオーディオ製品の場所には、iPodやポータブルデバイスを直接、接続できるスピーカーとか、そういう製品が多くあり、パソコン売り場の近くには、スマートフォンやデジタルカメラとデジタルビデオ、そしてフォトスタンドなどの製品。IT化によって電気製品の種類は大きく様変わりしています。

2日、オーディオメーカーのSANSUIが倒産したそうです。昔、そういえば自宅用のアンプとか買ったことを思い出しますが、いつからかアンプやスピーカーなどを個々に買ってそろえることに意味を見いだせなくなり、やめてしまいましたが、こういう人がかなり増えたんだと思います。IT化の深化は、家電製品を大きく変えるとともに、すべての産業に大きな変化を求めていることを実感しました。

今では音楽も写真もすべてデータであり、ファイルであって、それらがスマートフォンやモバイルデバイスで直接、扱うものとなり、パソコンなんて使わなくても、大きなスピーカーから音楽を鳴らす事ができたり、写真はダイレクトにフォトスタンドに送信できたりする。そして、これらの購入や収集などもネットで行う為、ディスクなどのメディアは必要のないものとなり、CDなどもそのうちいらなくなるんだろうと想像します。

これは間違いなく映像にも言えることで、ブルーレイディスクなんて、もう終了感に満ちているわけです。さらには、ITの本流だと思われていたパソコンという装置すらも、古くさい装置と化しており、近い将来、間違いなくパソコン売り場は縮小していくだろうことは誰の目にも明らかです。そしてテレビは、巷で言われるような日本のメーカーさんが言うようなWebも見られるとか、インタラクティブなTVとかの陳腐なものではなく、ネットワークネイティブな装置になるだろうし、TV受像機としての機能は単に機能の一部でしかないような、映画なんて、ダウンロードか又はオンラインからダイレクトに受信して見るようになるんだろうし、ビデオレンタルなんて必要なくなるんでしょう。

2012年4月2日月曜日

施工事例の紹介













完成したウェディングホールの映像設備です。チャペルの壁が銀色だったこともあって、反射率がよく、かなりいい雰囲気に映像がとけ込んでいます。まさか4台のプロジェクターを使っているとは、正面からみてるとまったくわかりません。

施工事例 リンク

この映像は、簡単なスイッチパネルから切り替えることが可能なうえ、事務所のPCからリモート制御も可能になっています。今回の事例では、この施設を利用するお客様の反応もよくて、非常に効果的なシステムになったのではないかと思います。こうしたシステム制御の仕事を1つ1つ積み重ねて、マイルランテックは、より便利でスマートなシステムを皆様にご提供していきたいと考えています。

4月新年度への想い

新学期、新年度、新人さんが新しく加わる季節。別れの季節、いろいろありますが、日本では一般的に春は新しい道へ進む時期であり、新年度への切り替わりシーズンです。
弊社の場合、期末が5月ということもあり、あともう一踏ん張りな時期ですが、桜の花が咲き始めるのを見ると、そろそろ心機一転の時期だなという想いがこみ上げます。

マイルランテック5期目は、本当に大変な時期でしたが、なんとか乗り越えられそうで、6年目へと突入することになります。これまでやってきたメディアサーバー普及や照明ネットワーク化の啓蒙活動は地味に続けるつもりですが、もうそれらは5年間という時間の中で、やってきたことなので、ブログで語るようなことでもなかろうと思っています。

CatalystはExactMapが巷では話題のようですが、それらも知っている人だけで盛り上がれば、それでよくて、今以上に宣伝することもなかろうと思っているのです。いいソフトだし、必要性を感じない人には、関係のないものだし、また他の製品に魅力を感じる人は、それでよくて、押し売りするような商品ではないですから。

そんなわけで、まもなく6年目に入るマイルランテックとしては、次なる目標や計画があり、今後もまだまだカッティングエッジでいきたいと思っています。よろしくお願いします。