2012年4月12日木曜日

セパレートなセグメントたち

なんとなく語呂の響きが聞いた事のあるようなタイトルですが、それはさておき、最近になって、韓国からお客さんが来ました。彼らが興味を持つのは、すでに利用中のCatalystよりも、トータルショーコントロールに関する事で、早くも意識は照明も映像も同期するトータルなショー構築にあるようです。

日本の場合、長い歴史の中で、個々のセクションは分離され、それぞれの業界が個々に繁栄した状態で、それぞれのセクションが互いの機材を使うとか、お互いのフィールドを浸食するようなことはなく、セグメントは見事に分離されているのです。

それはもちろん他の国も同様ではあるのですが、例えば外国の照明さんだと、映像機器を使うことに躊躇することはなく、わりと簡単に垣根を越える人が昔から多いと感じるし、映像さんにおいても、照明卓を使った制御とかに、激しい嫌悪感を出すような印象はなく、総じてゆるやかな分離という印象を持つのですが、日本はもっと固い感じがします。

トータルショーコントロールというのは、一般的にはテーマパークの設備系の仕事でしょ?という印象を皆がもっているかもしれませんが、やがて、それは大きな意味を持つようになるんです。そうした変化の波なり、時代の変化にどう気づくか?これは大事なことだとは思うのですが。。




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