2012年6月6日水曜日

オーディオサーバーの便利さ













 昨年、展示会用にMedialonから借りたものの、自分自身はじっくり触れる機会がなかったMedialonのAudioServerが目の前にあります。

これまで、オーディオサーバーというと、ローランドの製品で満足していたためか、MASは高額だし、今ひとつその良さが、自分自身よくわかってなかったのですが、実際に触れてみると、驚くほど便利なことがわかりました。

まず、マルチトラックの再生が可能なことと、(WAVファイルってマルチトラックで作れるんですね)そしてそのトラックは、それぞれにボリュームがついているので、1つのファイルで個々のトラックのボリュームを調整してバランスがとれる。また、アウトプットのボリュームとまたプレイヤー個々にもボリュームがあるため、送出の時点でいろいろと調整ができるのがいいと思います。

また、プレイヤーと呼ばれるオーディオデータを再生するデバイスをいくつでも設定できるので、このプレイヤー選択を変える事で、さまざまな出力方法を選択できます。
データコンテンツはFTPクライアントを使う事で、簡単にアップロードできるし、これを使えば、各種のSEやBGMなどの音声データを同時多発的に実行(発生)させることができ、大量の音声データを広い範囲で再生する必要がある場合には便利です。
 16Chと32chの2つのグレードがあり、このチャンネルというのは出力するコブラネットのチャンネル数になります。

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