2012年7月7日土曜日

Ride the Lightinig サンダーボルトI/O

つい先日、MAC book ProでCatalystを使用したいのだけど、ビデオキャプチャーは、どうすれば可能になりますか?という問いがありました。答としては、サンダーボルトを使うというのが最善だと思います。そこで、下記のような製品を紹介しました。

http://www.akibakan.com/BCAK0062708/

このサンダーボルト、小さな見た目からは想像できない高速なインターフェースで、双方向10Gb/sの転送速度です。PCIeの4レーン(Gen2) に匹敵する速度ですから、BlackMagicのインテンシティーとか、普通に使えることになります。

実際に試したことはないのですが、今のMACbookProだったら、いけるのかもしれません。ただ、ビデオキャプチャーすると、CPUリソースも食われるため、早いCPUが必要だと思います。そうしないと、同時に再生できる動画の数も減った経験があります。(フレーム落ちするので)

MAC Book Proのような製品だと、拡張性がないわけで、どうしても高速I/Oのサンダーボルトに期待しちゃいますが、あまり過度な期待はしないほうがいいかと思います。確かに今のMACPROでは、古くさい感じが否めないのですが、それでもSSD4台搭載して、CPUも12コアとかにすると、相当なもんです。 Catalystは、MACBookProやMACminiでも,使えないわけではないですが、あれもこれも求めるなら、MACPROが間違いないと思いますね。

そんな古くさいMACPROも、来年には刷新されます。おそらく次のMACPROは、サンダーボルトも搭載するでしょうけれど、同時にPCIeの3.0になります。(しかし、これとて、もう来年には当たり前になるのかな?)もしスロット数に余裕があれば、PCIeのSSDストレージなんかも使えるようになり、ストレージからの読み出しでもたつくことでフレーム落ちしていた動画の問題もクリアになるかもしれません。

http://news.mynavi.jp/news/2012/04/16/111/index.html

ただ、最近、演出用途で映像を利用する現場の場合、常に高品質が求められるものばかりではないんだと感じるのですけどね。。ブログタイトルは、雷つながりで、Metalicaの名盤から拝借。


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