2012年10月11日木曜日

MRTのコンセプトとMRTEについて

 展示会などに出展すると、時々、”何のブースかよくわかんないね”と、少しいやな印象の言葉をもらうことがあります。(だいたい、発言する人って限定されるんですけど)

さて、何をやっているかわからない的な印象は決してお客さま向けにはよくないイメージなので、 これは解決していかねばならないと思う次第です。

マイルランテックは、決して何でも屋ではなく、明確なコンセプトがあります。
"Show Control Digital Solution" と自分では言ってるのですが、これは舞台やショー演出のための制御システムを、ネットワークベースつまりはデジタルな環境の上に構築するというもので、 当社で扱う製品はすべてこのコンセプトに関連したものになっています。

Luminex社のネットワーク製品で
作るネットワークインフラを

Connex社のデジタルケーブル
で接続し、

Catalystソフトウェアによるデジタル映像
を使った映像演出や照明演出を

Medialonショーコントロールシステムで管理する。

と、こういう概念になっています。 会社の設立当時からこのコンセプトは変わっておらず、最初はモーションイメージ、ライティングとコントロール環境の構築という発想から、カタリストなどの取扱いを開始し、今に至っています。

商品選択については、このコンセプトに沿って、ヨーロッパから製品を輸入していますが、選択時の決定要因は、自分が感動する技術という点をもっとも重視していて、自分が感激する技術なり、アイデアなりがないと、LEDのような流行ものは、まったく興味ないという感じです。

以上がマイルランテックで扱う商品とまた、そのコンセプトですが、最近、MRTEという別のサイトを運営しています。こちらは、マイルランテックが選択し、販売するシアターイクイップメントというもので、こちらも基準は感動する技術というのが基本にあって、しかし主に劇場や舞台に特化した製品の販売がメインコンセプトです。

確かに、同じ会社内で異なるコンセプトを同居させてるのが、混乱するんですが、しばらくは、この形でやらせていただきたいなと思います。そんなわけで、MRTEの宣伝をすると、実は7年ぶりかというほど久しぶりに照明関連で感動する製品に出会い、MRTEで取扱いを開始しました。私が思うにこれは、LEDのカラーミキシング概念を変えるほど画期的な製品だと思います。デモ依頼などあれば、お伺いしますので、よろしくお願いします

MRTE新製品情報

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