2013年4月4日木曜日

DMXスプリッターという重要な装置













 最近、映像さんからArtnetの質問を受けたりして、ほんと時代は変わったなあ〜と感じている私ですが、照明さんはスプリッターで困っているという話を聞きます。イーサネット時代と言いつつも、照明って結局最後はDMXなんですよね。

そろそろ昔、購入したスプリッターが寿命を迎え、おまけにスプリッターを作っているところが、最近は少ないこともあって、Luminexのスプリッターはじわじわと人気が上昇中です。是非、ご利用いただいて、その安心感を確かなものにしていただきたいですね。

ネットワークを否定しても、さすがにDMXを否定すると仕事にならないので、デジタル嫌いの人もDMXというデジタル信号は使います。そんな人にとってスプリッターは重要な装置です。これが壊れると、システムが全滅するというかなりリスクを一点に集中させる装置ではありますが、通常は、ユニバースをうまくレイアウトしてリスク分散している事でしょう。

当社の扱うLuminexのDMXスプリッターは、2ユニバースを入力し、10の出力ポートをフロントパネルのスイッチで任意にレイアウトできる便利な装置です。4/6にわけてもいいし、5/5にすることもできます。そして賛否両論ありますが、内部バッテリーによる電源のテンポラリーバックアップ(一時的なバックアップ ですよ。もちろん)
DMX512A/RDMに対応するため、RDMパケットを通すこともできます。

DMX512AとRDMに関しては、もういまさらですが、最新のDMX512は1990じゃないわけで、RDMも標準搭載します。そんな時代に逆行して、「DMXも512Aという新しい規格になって、相性問題があるんじゃないですか?」という牧歌的且つ、実はDMXについてすら、よくわかってない人の意見は、どうしてこんな思考になるんだろうという脱力感に満ちあふれますが、もちろんDMXはDMX512Aでも1990どちらをつかっても互換性はあり、問題ないので、気にしないで欲しいです。

* RDMの相性問題は、今まさに各社で取り組んでいる最中ですので、しばらくは続くでしょうね。




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