2013年4月23日火曜日

WDMXの特許はLumenRadioに影響なし

 つい最近、知人の話から、なんとなく聞いていたワイヤレスDMXに関する特許の話を調べることになりました。当初、アメリカでの話だし、放置しておこうかと思ったのですが、どうもデマが拡散されているようなので、反論をしておく必要があると感じました。

すでにLumenRadioからもアナウンスがあったのですが、ワイヤレスDMXの技術において、ヨーロッパでは双璧となるWDMXがアメリカで周波数ホッピングに関する特許をとったとかいう話です。しかし、これはLumenRadioの技術には、まったく影響をあたえません。

このニュースのせいで、周波数ホッピングを使うDMXの製品は、使えなくなるとかいう100%勘違いな噂話が流れているようなのです。はっきり言うと、これはまったくの誤解なのです。

そもそもInterliteとかいう会社がとったパテントの内容は、ワイヤレスDMXを使用する環境における、適応型周波数ホッピングのメソッドで、それはLumenRadio同様の技術ではありますが、その方法がまったく異なるので、LumenRadioの技術にはまったく関係がないのす。

そもそも、周波数ホッピングの技術で特許はとれんでしょ。しかも今回のパテントは適応型の周波数ホッピング技術で、周波数ホッピングでDMXを伝送などという話ではないので、このパテントで他のワイヤレスDMXの販売を差し止めするなどできるわけない。
こういう噂話は、本当に困ります。正しい情報を拡散してほしいなと思うのです。特に日本では英語の情報が正しく伝わらない気がする。
 






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