2014年2月25日火曜日

なぜファイバーフォックスを選ぶか?



 










当社で取扱いのファイバーケーブルは、ファイバーフォックスと言います。
マイルランテックのこだわりで探し当てました。取扱いを開始してから、もうすでに4年くらいになりますが、その前からずっと探し続けて、自分が現場で使うなら通信ケーブルは、このくらいタフでないと納得できないという視点で選びました。

光ケーブルを照明や音響、映像で使う場合、このケーブルの品質、耐久性は死活問題です。
大量のデータ伝送をしているケーブルです。これが問題を起こしたら、システムが全滅するとか、映像がだいなしになります。その意味では、コストをかけてでも、自分ならこれを選択するという視点でファイバーフォックスのミリタリーケーブルを選んだ訳です。

ノイトリックの営業さんが、しきりに高い、高いと連呼しますが、オプティカルコンのケーブルより4割くらいは高いかもしれまんが、この耐久性とクリーニングしなくても大丈夫というメンテナンスフリーな性能は、そりゃ同じコストでは実現できません。そりゃそうでしょう。コネクターはレンズコネクターでケーブルはミリタリーケーブルですよ。
(コネクター部はIP68だって言うのに。。)

 もう、何度も言い続けてきたのですが、光ケーブルの接続点では、接点接続の場合、繰り返して接続していると、いつかはダメになります。いつかはメンテナンスが必要なわけです。それを非接点にしたレンズコネクターというのは非常に合理的だと思うのです。
(図は、一般のコネクターの場合、何度も抜き差ししているとインサーションロスが増加することを説明しています)

いつもなら、つなげば確実に通信できたのに、あるとき突然通信できないとなるのが、一般の光ケーブルです。そのリスクを考慮すれば、ファイバーフォックスのコストはさほど大きいものだとは思えません。自分は安いから販売するのではなく、確実で安心できるものを販売したいのです。

コンサート現場で、FOHからステージに向けてスネークを引く時、バイトくんがケーブルリールを引いたり、巻いたりしますよね。ケーブルがよじれたり、何かにひっかかって、折れ曲がったりすることもあるでしょう。そういう場合でも、ファイバーフォックスは何ともなかったように、元に戻ります。時にはフォークリフトにふまれることもあるでしょう。それでも問題はないのです。そしてケーブル同士の接続にジョイントなんていらないです。
ケーブル同士を接続するのに、ジョイントなんて探しますか?ザルの中に入れ忘れたら、延長できないですよ。そんな面倒な。。

ファイバーフォックスは、よく考えられてます。まさにプロ現場で使うための光ケーブルです。あるルートを通じて、自衛隊にも提案したのですが、今のところコンタクトはありません。しかし通信ケーブルとしてこれほど安心感のあるものは稀です。

「トラブルがあってメンテが必要になったらどうする」?それは他のファイバーも同様です。切断点で切り分けて2本にするしかありません。しかしめったにそんなことは起こらないです。ニッパ—で意識的に切らないかぎりは。ですから、本国に送り返さねばならないからダメというのは、一方的で偏った考えです。これはファイバーフォックスに限らないのです。




2014年2月24日月曜日

4月 Medialonセミナー開催のご案内




 先週開催したMedialon セミナーはプログラマー向けのセミナーでした。参加された方々からは好評をいただき、私としてもトータルショーコントロールという分野が注目されるのは、2020年の東京オリンピックに向けて、日本のショー産業においては重要なことであり、是非、このトータルショーコントロールの真の意味を理解していただきたく、再度、4月にMedialonセミナーを開催いたします。

次のセミナーは2種類のセミナーをご用意し、Medialonについて、その概要を聞きたい方向けのセミナーと、実際にプログラミングをしてみたい方向けのテクニカルセミナーで、午前と午後に分けて開催します。

午前の部は、Medialonとは何か?ショーコントロールとは何か?といった内容で、Medialonで可能なことや、トータルショー制御の必要性について説明します。
また、午後の部では実際のプログラミング方法について、それぞれのPCにインストールしたManagerソフトを使いながらの具体的な解説を行います。

前回は開催場所の関係で、限定された人数での開催でしたが、今回は当社オフィスのあるTOC13階に会場を借りて、各セミナー35名くらいまで対応できますので、是非、ご興味のある方は参加いただければと思います。

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