2014年2月15日土曜日

CatalystとNew MACProが創る未来

 MACPROが新しくなるとともに、マーベリックスが登場して、ずいぶんと長い時間が過ぎ去り、きっと誰もが持ち始めている疑問、「そういえばCatalystはどうなったの」?は、私も同様に困っている問題です。しかも、Appleストアでは再度、MACPROの出荷時期が4月に伸びており、いつになったらあの黒い筒を手に入れる事ができるのか?と社内でも皆で頭を抱えている状況であります。

 今改めて、カタリストについて説明すると、マイルランテックの創業当時からのメイン商材であり、まさに当社はこのカタリストとLuminexの販売から始まったと言えます。2001年から続くMediaServerソフトウェアの、はしりであり、長くステージ産業における安定したリアルタイムの映像制御ソフトウェアとして活躍を続けており、その評価は主にステージ分野ですが、非常に高いものがあります。

ただ残念なことは、Apple社のハードウェアを利用するせいで、OSの変更やハードウェアの変更という外的な要因で、Catalystが使えなくなるタイミングが発生してしまう。まさに今がその状況で、当社のサイトからも情報更新が途絶えてしまっています。

しかし、ようやくこの状況も改善方向に動いており、まもなくV5がリリースされそうなところに来ています。それに加え、新MACPROは、誰が見ても恐ろしく高性能なマシーンであり、否が応でもCatalystのパフォーマンスを期待してしまいます。

これまでも展示会場などで、Catalystは古いとか、1人で開発しているソフトには限界があると指摘されてきたものの、Richardはカタリストをリリースし続け、答えを出して来た。彼を知る多くの人は、そのマジックを信じており、やがて間もなく、新しいカタリストの時代がスタートしようとしているのは確かです。



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