2014年10月21日火曜日

不易流行

 昨年の9月に参加した経営塾が先月で1年となり、卒業となりました。
この1年の間、自分の中にさまざまな悩みや迷いがあり、それを解決するための経営塾への参加であったり、新しい事業への挑戦、中途採用による経営パートナー探しなど、また新卒採用により新しい風を生み出そうと努力したわけですが、ほぼすべて空回りでした。
それらはひとえに焦りからくるものであり、自分自身の自信のなさの現れでもあったのかと今は思います。

いつも、遠くずっと先の事を考え、いろいろと悩むわけですが、一番大事な事は常に自分自身が変化しつづけ、真剣に今を生きる。それによってより多くの価値を今、現在に生み出し続けることだと思います。

松尾芭蕉の言う不易流行というのは、おそらく繰り返し変化し続ける流行の中から、不変なるものが生まれ、それが積み重なることで確かな土台(不易)になるんではないかと思うんですが、それを理解するにはまだ少し時間がかかりそうです。
ただ、今は自分にできる事を精一杯やる事でしょうか。


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