2017年4月9日日曜日

4月の始まりLuminexJapan誕生 10年の節目










 2017年3月1日 ”LuminexJapan株式会社” が誕生しました。いまはまだ、様々な準備に追われる毎日ですが、そろそろ皆様に設立のご案内が届く頃ではないかと思います。
それにしても、もう早くも4月ですね。これを書いている間に、フランクフルト出張となり、今、帰国しての続きのブログ原稿作成です。

この新しい会社は、Lumienx社の子会社で、本社の社長Bart Swinnenと日本からは、
宇佐美浩一が役員に就任します。これにより、私の人生を変える新しい扉が開いたのは間違いなく、これから私は2社の経営を同時に行うことになります。これは非常に大きなプレッシャーであり、LuminexJapanという会社を早く、一人前の会社にせねばという強い想いも高まってきます。

今、改めて10年を振り返ると、いやマイルの構想を考えた2005年に戻ると、12年前の暑い夏の日、まさか自分が輸入販売にこれだけ長く関わるとは想像もしていなかったし、また2つの会社を運営したいなど、考えたこともありませんでした。単に自分の好きなこと、新しいものを追いかけ続けた10年であったような気がします。それがいつしか、新しい仕事につながり、LuminexJapanに昇華したといえるでしょう。
すでに、2つの会社を運営していくことを決断した以上、Luminex社では通信ネットワークについて真剣に考え、そしてマイルランテックでは、新しい映像演出、劇場との関わりを重要な責務として捉え、当社を支持してくれる顧客のためにも、業界のためにも、 これまでと変わらない努力をしていきたいと思います。

さて、ここで気になる点としては、これまでLuminex社と深く関わってきたマイルランテックは今後、どうなっていくか?について、社員も含め、 おそらくマイルランテックからLuminex製品をご購入いただいた方々からも、疑問の念を持たれることもあろうかと思います。率直に言って、やはりマイルにとってもこれは大きな変化であり、ある一定の変化がマイルの経営については出てくるといえるでしょう。

代理店の拡散という減収減益につながる選択をマイルランテックに対して行った代表取締役としての、私の判断は正しいのか?どうか?と問われれば、販売代理店という業務だけで見れば、疑問が出るのもわからなくはありませんが、以前から私が主張するように、マイルはモーションイメージライティング、コントロールエンバイロメントというテーマを持ち、いかに照明と映像など異なる分野の仕組みを組み合わせたショーシステムを作るかという点に強い関心を持っています。その意味では、マイルにとって、ルミネックス製品のネットワーク分野も1つのパートであり、もともとが、より大きなテーマを掲げて、さらに新しいことを開拓していくのがビジョンであるわけで、決してこれまでもネットワークシステムの販売だけで生きてきたわけではありません。

よって、私はこの機会をマイルが大きく飛躍するきっかけとして、今後もさらなる新しい何かを皆さまにご提供していける企業へとマイルランテックを成長させていこうと考えています。ただし、 マイルランテックの、ルミネックス製品代理店という立場は変わりはなく、これまで同様に同社製品の販売とサポートを続けていくのでご安心いただきたい。今後も、マイルランテック、ルミネックスジャパンを何卒、よろしくお願いします。


 (株) マイルランテック   
ルミネックスジャパン(株)

   代表取締役 宇佐美浩一



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