2014年5月25日日曜日

制御へのつよい情熱と。。

 




 昔、MediaServerや、ステージ向けイーサネットのセミナーに呼ばれたり、雑誌の原稿を依頼されたり、人に自分の考えを披露する機会が、数多く与えられたのは非常にラッキーだったと振り返って思います。最近は、プロの方の前ではなく、一般の業種の方、例えば経営塾に参加している企業の方に自社の説明をする機会がありますが、これはこれでまったく異なる話かたが必要かとは思いますが、過去にセミナー等で、人前で話した経験は、十分に活きているように思います。

先月のことですが、経営塾の中で、参加している方々に対し、当社の良さについてを説明していると、ある方から「御社が特別ではなく、そのLuminexとやらがすごいってだけでしょ?」という言い方をされましたが、まあ、確かに当社の場合、外国から製品を輸入して販売しているため、一般的には輸入卸業という業態になるわけで、仕事の多くを、外国製品に依存している事は確かです。

しかしながら、自分の中では、単に輸入商社を目指している訳ではなく、なんでもかんでも仕入れる事はしていません。やはり当社は、異なる機器をつなぐ役目を担いたいという思いと、制御という分野に強い関心をもっています。故に、制御製品、ネットワーク機器を使い、各種製品を1つにつなげることに主眼を置き、そういう製品のみを扱っています。
 (LED製品だけは、ちょっと違いますね。。うちのilumoのことです。。)これは主義であり、経営方針と言えます。

そうすると、扱う製品が難しく、自然と仕事内容も難しい仕事になる事は確かで、そのネットワークにつながる各種製品についての知識も必要となるし、システムを組む場合に、どういう製品を組み合わせるべきか?機器を選定するのも重要な仕事であります。

こういう仕事の場合、製品や機器を制御することに強い熱意をもち、常に研究したり、楽しむタイプの人がよくて、(しかもショー産業の分野に特化したもの)楽しめなければ、今日は何をしよう?という事になり、毎日がつまらなくなるのではないかと思います。
まもなく、来年の新人さんが決定するのですが、果たして気持ちよく来てくれるだろうか?そんな事を思う今日この頃です。