2012年8月30日木曜日

Nodeの進化

 巷では、London五輪でネットワーク製品が使われた話や、アートネットのマージやスイッチングの話などがにぎやかで、ネットワークに関する分野は、今年もトレンドの中心になりそうな照明業界です。また、RDMについても今年はこれまでとは異なり、どう使うか?より具体的な話になるようで、来月のロンドンで開催されるPLASAが楽しみな状況です。

もちろん、うちのLuminex製品にも大きな進化があり、アートネット同士のマージやスイッチングが可能になるほか、リルートという機能で、異なるユニバース同士をマージした上に別プロトコルで送信する機能など、ノードはまだまだ進化が続いています。この新しい機能は、おそらく2年前に、複数のコンソールのスイッチングを可能とするリクエストをうちが出した結果の対応だと思いますが、日本のLuminexユーザーの期待は、ちゃんとかなえられています。こうした機能により、4台のコンソールのスイッチングや、複数のコンソールから送られるアートネットをマージしてビジュアライザーに送ることができるようになります。これはすばらしい進化ですね。

もちろん、このノードの進化以外にも、音響さん向けにはGigaCore14Rがさらにマネージメント機能を強化した話や、新製品の登場など、ネットワークスイッチにも大きな変化があります。今年は、ロンドンの展示会が熱い。。

2012年8月28日火曜日

MT LionはCatalystには、まだ早い

 最近、会社にあるMACをまずはMACminiから試験的にアップグレードしています。
これはまた、つい最近あった問い合わせの「OS10.8でのCatalystの動作状況」についてお答えするためでもあったのですが、残念ながら、今はまだ厳しいと言わざるを得ません。

外国の人が何人か、大丈夫だと言ってるようですが、私のテストしたかぎりでは、パフォーマンスは決していいとは言えません。何か変。という印象で、Lionの時よりも大きく映像再生のパフォーマンスが下がったように感じます。

Catalystを販売して早5年が経ちますが、Tiger, Leopard, SnowLeo, そしてLionと毎回のように何か一波乱あるのですが、今回も同様に問題ありでした。もうしばらくお待ちいただきたいと思います。来月には本人に会いに行ってきますので、この先のロードマップなんかも聞けるとは思います。


2012年8月24日金曜日

LuminexDMXノードが設置されたTVスタジオ

 今日は某テレビ局のスタジオにお邪魔しました。
(残念ながら写真等は掲載できないです)LuminexのGigaCore14Rとノード及びDMXスプリッターが設置されており、さすがにパッチベイは壮観な眺めでしたが、施工したメーカーさんの担当の方の嫌みも同じくらい心に染みます。この人、初めて出会うタイプの人かもしれない。わざわざ、そんな事言わなくてもいいのに残念な人である。

 巻き舌で言うドライだねえ〜はともかく、そんなドライな性質の外国製製品がここまで導入されたスタジオは初とのことです。きっとTV局の担当の方にとっては英断だったのでしょう。心から感謝申し上げるとともに、今後もネットワーク分野でのサポートや、魅力ある情報をご提供することで、ご期待に応えたいと思います。今後もよろしくお願いします。

新しい分野に関わっていると、どうしてもいろんな人から、いろいろ言われもしますが、私は自分がすばらしいと感じたものを、照明、映像、音響業界に生きる方々にご紹介していて、それがユーザーの方々にとって便利で使いやすいシステムになるなら、また喜んでいただけるなら、それが本当にうれしいです。自分たちもそれに感動していて、その感動をユーザーと共有することこそが喜びであると。。

まるで、幼いきれいごとに聞こえますが、自分は、新しく画期的に便利なシステムに、わくわくするのです。こういうのって、刺激にならないですかね?自分もユーザーだった頃、照明卓の新機能が楽しみでたまらなかったです。今もそんな新しい何かを追いかけるのが楽しくて、今の仕事につながっています。

 さて今日、スタジオを拝見して思ったのですが、TVスタジオの場合、2階の調整室からは照明機器を視認できないわけで、実はRDMがすごく効果的に働くのではないか?と思いました。例えば、どの装置が不具合をおこしているか?とかそういう情報などがモニターにフィードバックされたり、またバトンを飛ばした後で、セットが立ってしまい、降ろせないけれど、パッチを変えたいときなどに効果的です。パソコンから器具のパッチやモード変更も簡単に実行できますから。。

RDMは、ボードオペレーターでない人に照明機器のコントロールに関するイニシアチブを与えるのです。そのコントロール権を奪取して、自分の管理下に置く事ができる。これは照明のシステムを管理する新たな職種を誕生させるのかもしれません。もしかしたらTVスタジオでこそ、RDMは非常に有効かもしれません。





映像Movingの世界












 久しぶりにCongoJrで東芝さんのMovingStarを制御しています。以前、使った時とは異なる新しいモデルです。昨年のInterBEEに展示されたものですね。

CongoJrはあたりまえですが、DMXコントローラー製品ですので、Moving Yokeを扱う事にストレスなどありません。当然、デバイスビルダーもあるので、新規デバイスであっても簡単にセットアップできます。その意味では、映像さんであっても、この卓を使いこなしている人なら、MovingStarを操作することは簡単にできるだろうと思います。

ただ、このムービングプロジェクターという分野は、非常に照明的で、照明さんならGobo感覚で映像を扱う事でしょう。。そうなると見ている人の期待も単なるムービングライト効果になってしまい、プロジェクターが自在に動く事へのおもしろさよりも、ムービングライトとの比較で出てくる「明るさ」についての不満が聞こえ始める。

その昔、デジタルライティングという言葉で説明されたムービングプロジェクターならば、その方向で間違いないのだと思いますが、最近のプロジェクタームービングには、また別の映像的な演出の可能性があるのではないか?と個人的には感じていて、いわゆるデジタルライティングとは異なるアプローチを模索中です。




Prowler 電話 代理店の意味

 タイトルは昔懐かしいNWOBHMなバンドのデビューアルバム一曲目から。。。
(今時、誰も知らんだろうなあ。。Maidenなんて。。)

さて、妙におどおどした電話が鳴り、CatalystのVer4.1を再度、使いはじめたのだけど、ビデオキャプチャーでつまづいて。。と言ってる電話の主は、昔、ある人からCatalystを買ったのだと言う。。そしてそれは2008年頃で、いくつか販売店があって、なにやらぶつぶつ。。しかし2008年は、すでにマイルランテックで販売していたし。。私は電話の主は知らない。。向こうもばつが悪そう。。

要するに、知らないどこかから買って、うちのサイトのマニュアルをダウンロードして読んだものの、ビデオキャプチャーのところでつまづいて、電話サポートしてくれと言う。。これはさすがに筋違いでしょう。と言わざるを得ない。。

しかしうちはマニュアルをサイトに掲載していて、さらにはサポートフォーラムも読み放題なわけで、これだけでも、良心的だと自分では思っているのだが、この人は、お金は払わないし、購入する気もないけど、サポートは無料でやってね。というわけです。いやあ〜ひどすぎる。もう切羽詰まって。。といってもねえ。。嫌ですよ。こっちは。。

そんなわけで、こんな話題の中で言うのもなんですが、MTLionで動く事は動きますが、パフォーマンス悪すぎるので、何かがおかしいと思います。OSのアップグレードは控えておいたほうが無難ですね。では。。


2012年8月20日月曜日

トラブル時のArt-netモニタリング

 月曜日、久しぶりの営業開始です。会社としては、長いお休みをいただきましたが、私は15日から出勤して、資料の整理や考え事をしたり、静かな時間を満喫しておりました。つくづく仕事人間だと思います。

さて、土曜日にCatalystの事で電話がありましたが、内容は今ある照明卓でCatalystが制御できないという話でした。しかし、CatalystのDMXモニターには相手のコンソールも表示されていて、でもアートネットが確認できないとのこと。(これ、照明さんじゃなく、映像さんからなんですけどね。新たな時代なのかな)

こういう時に便利なのが、Artnetモニターというソフトウェア(ここからダウンロード)で、パソコンをネットワークに接続しておくことで、アートネットデバイスを表示するだけでなく、どのユニバースがネットワーク上にあり、個々のレベルがどういう状態にあるかも確認できます。ソフトウェアはフリーです。

DMXだと、モニターするためには、DMXテスターなどを用意する必要がありますが、Artnetであれば、こうしたフリーのソフトウェアがありますので、活用していただきたいとおもいます。特に映像さんなどで、アートネットなどを活用している方は、よくわからないものが目に見えるので、理解しやすいのではないかと思います。

ソフトウェアは、MAC用とWin用の両方があり、表示は設定で日本語にすることができます。このLuminetモニターというソフトは、照明さん的には、やがてRDMモニターにもなりますし、sACNのモニターにもなります。こうしたソフトを活用すれば、ネットワークのトラブルは意外に簡単に解決すると思います。




2012年8月9日木曜日

東京芸術劇場リニューアル













 大規模改修を終えて、美しく生まれ変わった池袋にある東京芸術劇場で、本日、内覧会が行われました。私も見学者の方々にLuminex製品のご説明をするため、調光室に立たせていただきました。

劇場内装は、シックな印象で、落ち着いた感じが、なんとも外国のホールみたいで、素敵です。こういう雰囲気すごく好きです。今後は芸術監督の野田氏の演劇を中心に公演が行われるのでしょうか?またすばらしい劇場が出来ました。いつかお客で見に行きたいです。

この劇場におけるマイルランテックのお仕事としては、PlayHouse(昔の中劇場)の照明ネットワークシステムと、EastとWest2つの小劇場のネットワークシステムです。この劇場のネットワーク構築においては、弊社の井上が活躍し、彼らしい几帳面且つ正確な仕事が行われました。この劇場はGigaCore14Rが最初に導入された劇場となります。

私はほとんど、この工事期間中、顔を出せなかったので、やや部外者のような感じで、正直なところ頭の中で、そのシステムが完璧に理解できているわけではなかったのですが、 井上の代わりに説明できる範囲で対応させていただきました。丸茂電機さんから教えてもらったDMXを使う漏電のアラート表示システムは、便利だなあ〜と思いました。
 今後もよろしくお願いします。こちらからは以上です。




TVの世界でもLuminexと光ケーブル













つい先日の劇場業界から一転、昨日はテレビ業界の照明さんから、FNSの仕事でLuminexを使っているので、見に来ますか?というお誘いに、代々木までリハーサル風景を見に行ってきました。

すると現場は、A-nationの仕込みになっており、そこにフジテレビさんの番組セットが組まれ、A-nationのステージの反対にもう1つのBステージ、センターにカメラ台が組まれ、左右のセットをセンターのカメラで交互に映していました。そのカメラ台のそばでは、照明デザイナーの方がプログラムしているという状況。

よって、照明のシステムの多くをA-nation用に仕込まれたものを活用、そこには別のお客さんが設置したSRSとFiberFoxのシステムが稼働中です。元々12ユニバースくらい使っているところに新たに13ユニバースを加えて、25ユニバースくらいDMXを使用しているとのことで、元々使われていたFiberFoxと光のスイッチSRSはそのまま活用、そのネットワークに持ち込んだLuminexのノードなどを接続してDMXを出力している模様です。

つくづく思うのですが、テレビもコンサートステージも、そして劇場も互いにまったく異なる分野で、照明と一口に言っても、仕事内容もそこで働く人の価値観もかなり異なり、同じ業界とは言えない独特の世界観が、それぞれにあります。

ただ共通しているのは、LED化の波とそれにともなう第2次コントロールチャンネル不足による、伝送系の進化で、ネットワーク化は避けられない時代の到来かな。。あと少ししたら、今更イーサネットがわからないとか言えない空気が全体に充満するだろうにと、昔のアナログからDMXへの変化を知る私なんかは、そう思います。そう言えば、昨日の現場も、なんだかスタッフが皆若いということと、昔ならPARを大量に仕込んだビーム照明には、LEDやらClayのシャーピーといった機材が仕込まれていて、なんとも時代の流れを感じずにはおれません。





2012年8月7日火曜日

ライドのショーコントロール稼働中













 もう先月の話ですが、雑務で忙しかった事もあり、また写真が使えるかどうかもわからないから面倒など、いろいろあいまって、書きそびれてしまいましたが、長崎のハウステンボス内に新たに誕生したワンピースのライドアトラクションに、Medialonのショーマスタープロと、オーディオプレイヤーが導入されました。システム設計やショープログラミングなどは、九州舞台の井福氏によるものです。

これまでマイルランテックではMedialonのショープログラムを社外の人に委ねることはしてませんでしたが、今回、初めて弊社以外の人がプログラミングを行いました。
確かに、短い期間でパネルソフトウェアまですべて、プログラムするのは大変だったので、タッチパネルソフトの部分だけは、私が行いましたが、基本的にショープログラミングは、井福氏の手によるもので、システムの設計や制御システムの構築など、すべて彼によるもの。この人、天才的にショープログラミングや制御への理解が早いです。

Medialon製品は、こうした演出システムの構築に最強のツールとなりますが、 プログラミングは、簡単と言えど、条件制御を行うとなると、変数の変化による条件文の挿入とか、多少のプログラミング知識があったほうが理解は早いし、初めての人は難しいと感じる事があるかもしれません。しかし、映像と音響、照明のすべてを同時にコントロールする。しかも、特定の条件を満たす場合に実行というような、制御となると、このようなコントローラーを導入するのがもっともよい選択でしょう。そして、Medialonは、すばらしいプログラミング環境を提供してくれます。

ライドのゴンドラが動いて、接点を叩く時、ブラックアウトや、音のミュートスイッチなどが押されてなければ、タイムライン上の照明と音響と、映像などが実行され、そのタイミングを調整する時、ラックの場所でショーを作る事はできないため、ノートパソコンとWAPをもって、現場に行き、そこでネットワーク経由でショーマスターを制御する。といった点は、なかなか他にこんな便利な装置はないなあと感じるところです。

タイムラインの調整は非常に簡単ですし、タイムラインは複数のものがおのおのの時間でマルチタスクで実行できる点など、オーディオプレイヤーもそうなんですが、マルチタスクって、なんて便利なんだろうと思います。まあ、照明さんで言えばシーケンスが複数のキューフェーダーにアサインされて、別々に動く感じなら、当たり前と思うかもしれませんが、そのExecutorは、条件制御できるんですよ。そして、DMXだけじゃなく、RS232やらRS422も出力するし、PJリンクでプロジェクターのランプ情報のタリーも得られるんです。どうですか?便利じゃないでしょうか?

今後、弊社では、このMedialon製品のプログラミングなどについて、定期的にプログラミングセミナーを開催していく予定で、最初は販売代理店さんを中心に、これを拡大して、より多くの人にプログラミングのおもしろさを伝えて行きたいと思っております。




音響方面のパートナーさん














マイルランテックは、映像と照明業界の両方でお仕事させていただいてますが、以前から書いているとおり、実は、音響業界にもデジコムさんという強いパートナーさんがいます。

http://e-digicom.co.jp/

昨日、劇場業界の方々とお話をさせていただいて思ったのですが、劇場の音響設備や工事はYAMAHAさんが行う例がほとんどで、YAMAHAさんのカタログにGigaSwitch8を掲載いただいている事もあり、きっと音響方面でLuminex製品やFiberFox製品をご注文する例もあるんじゃないかと思うのです。

デジコムさんでは、Luminexのネットワーク製品の他、ユーロケーブル、ファイバーフォックスなどのConnex製品を取扱いただいており、今後はぜひとも劇場音響分野でも、デジコムさんルートで、弊社製品をご利用いただきたいと思っております。よろしくお願いします。






Projection Lighting












  昨日、新国立劇場の大ホールにおいて、劇場さん主催で舞台技術セミナーが開催されました。私はCatalystを使用した演出例の提案ということで、プロジェクションライティングについて解説させていただきましたが、InterBEEの時のように滑らかに言葉が出てこなかった事で、個人的には、かなり落ち込む事になったのですが、まあそれでも劇場関係者の方々にユニークな演出例をお見せできたのではないかと。。いやそう思いたいです。

今回の論旨は、これからの劇場演出において、これまで利用されてきたスライドプロジェクターを、DLPプロジェクターで置き換える事が起こるだろうし、そうなると動画を使った演出は、より深く劇場演出に組み込まれてくる。それは照明のエフェクトマシーンの代わりにもなり、きっと今のプロジェクターの輝度や演色性などをみていると、これなら地明かりに使う事もできるし、動画や静止画を組み合わせて、照明効果のように使えますね。それはつまりプロジェクションライティングという呼び方なんじゃないか?というのが前半です。

後半は、このプロジェクションライティングは、デジタルセットデザインへとつながり、映像を使って美術デザインを作ることもあり得るわけで、映像セクションは、舞台美術デザインにも大きな関わりを示すことになる。場合によっては、非常にビジュアルデザインのキーにもなり得るだろうという事です。

Cueで進行する劇場空間の演出において、概念としてトータルデザインという考え方が重要で、さらにオペレーションはトータルコントロールが必須となり、こういうトータル性って、スボボダ氏が唱えたステージ美術の考え方、セノグラフィー的ではないか?という話。そして、こうした演出を可能とするインフラとして劇場が機能しなければならず、劇場の設備として、プロジェクションを意識した設計が重要になるという事で締めたかったのですが、最後はなんだか演出って可能性が広がりますねで終わってしまいました。

いやあ〜しばらく話をしていないと、こうも口が回らないのか?と自分のプレゼン能力の低さに情けなくなりますが、ダメですね。もっとしっかりストーリーを組み立てないと、エバンジェリストになれません。

今回は、これまでのような映像業界向けの話ではなく、舞台しかも劇場向けの話でしたので、自分の得意とするところかな?とも思いますが、しかし本当に映像業界が求めるCatalystと舞台業界が求めるCatalystの使い方って異なります。考え方も求める方向性もまるで違う。英語と日本語くらいに違うと思います。それはつまり人が違うということなんですね。だから、今回の話はいつもとはかなり異なる内容で、幕やセットに照明タッチのようにプロジェクターを出したり、ホリゾントの色をCatalystで表現したりしました。
普通、映像ではやらない事ばかりです。プロジェクターもほとんど調整なしです。

プロジェクターを提供していただいたクリスティーさんは、かなり違和感を感じたようですが、このクリスティーさんのプロジェクターはDMXでも制御できるわけで、今はそういう時代なんですよね。販売系の人の中には、否定する人もいますが、プロジェクターをフロントに仕込んで、映像を照射したり、シーリングから斜めに照射したりする事ってありえると思います。外国ではやってますよね。そうすると、劇場空間においては、映像信号の分配は、照明のネットワークインフラを利用して、フロントやシーリングに光の端末を出しておけば、便利になります。照明器具を設置する位置は、プロジェクションにとってもベストな位置になるからです。これは絶対だと思う。映像信号の分配は、照明ネットワークのインフラとともに考えるのが、これからの劇場インフラ設備では重要なのです。