2012年8月20日月曜日

トラブル時のArt-netモニタリング

 月曜日、久しぶりの営業開始です。会社としては、長いお休みをいただきましたが、私は15日から出勤して、資料の整理や考え事をしたり、静かな時間を満喫しておりました。つくづく仕事人間だと思います。

さて、土曜日にCatalystの事で電話がありましたが、内容は今ある照明卓でCatalystが制御できないという話でした。しかし、CatalystのDMXモニターには相手のコンソールも表示されていて、でもアートネットが確認できないとのこと。(これ、照明さんじゃなく、映像さんからなんですけどね。新たな時代なのかな)

こういう時に便利なのが、Artnetモニターというソフトウェア(ここからダウンロード)で、パソコンをネットワークに接続しておくことで、アートネットデバイスを表示するだけでなく、どのユニバースがネットワーク上にあり、個々のレベルがどういう状態にあるかも確認できます。ソフトウェアはフリーです。

DMXだと、モニターするためには、DMXテスターなどを用意する必要がありますが、Artnetであれば、こうしたフリーのソフトウェアがありますので、活用していただきたいとおもいます。特に映像さんなどで、アートネットなどを活用している方は、よくわからないものが目に見えるので、理解しやすいのではないかと思います。

ソフトウェアは、MAC用とWin用の両方があり、表示は設定で日本語にすることができます。このLuminetモニターというソフトは、照明さん的には、やがてRDMモニターにもなりますし、sACNのモニターにもなります。こうしたソフトを活用すれば、ネットワークのトラブルは意外に簡単に解決すると思います。




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