2012年8月24日金曜日

映像Movingの世界












 久しぶりにCongoJrで東芝さんのMovingStarを制御しています。以前、使った時とは異なる新しいモデルです。昨年のInterBEEに展示されたものですね。

CongoJrはあたりまえですが、DMXコントローラー製品ですので、Moving Yokeを扱う事にストレスなどありません。当然、デバイスビルダーもあるので、新規デバイスであっても簡単にセットアップできます。その意味では、映像さんであっても、この卓を使いこなしている人なら、MovingStarを操作することは簡単にできるだろうと思います。

ただ、このムービングプロジェクターという分野は、非常に照明的で、照明さんならGobo感覚で映像を扱う事でしょう。。そうなると見ている人の期待も単なるムービングライト効果になってしまい、プロジェクターが自在に動く事へのおもしろさよりも、ムービングライトとの比較で出てくる「明るさ」についての不満が聞こえ始める。

その昔、デジタルライティングという言葉で説明されたムービングプロジェクターならば、その方向で間違いないのだと思いますが、最近のプロジェクタームービングには、また別の映像的な演出の可能性があるのではないか?と個人的には感じていて、いわゆるデジタルライティングとは異なるアプローチを模索中です。




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