2013年5月13日月曜日

劇場空間におけるネットワークインフラの真価

 ここ数日、気温の変化が激しく、体調を崩す人も多いようです。そんな中、今月は毎年恒例の健康診断ということで、社員一同、それぞれ自分の体チェックに行ってもらってます。体調管理も大事な仕事ですね。

さて2013年も5月の中盤になり、今年のトレンドはなんだろうな?などとのんきな事を考えていると、円安トレンドがもっとも大きなトレンドのような。。先のエントリーでは、秋までなんとか価格キープでと言っておきながらですが、つい先日のG7の会議でも、1ドル100円の円安に対して批判も出ず、どうやらこのまま円安が持続しそうな気配です。これは、なかなか厳しい状況になったなと。。今後はこうした為替レートで右往左往しない経営を行いたいと、改めて思います。

さて、本題ですが、今年はようやく舞台業界もネットワーク化の波が本格化したようです。まさに今年、生まれ変わった歌舞伎座も、現代的なネットワークシステムを採用しており、ネットワークはまだ早いと言う人の多かった数年前が、懐かしく感じるほどです。

こうして、ネットワークインフラが整ってくると、その便利さに、さまざまな信号をネットワークにのせるようになるでしょう。というのも、先日、LuminexからGigaCoreのニューファームウェアがリリースとなり、このファームウェアはグループ機能が搭載されたバージョンになるため、今の劇場インフラでGigaCoreを採用している設備は、異なるプロトコルを同時に利用できるほか、インカム回線や、解像度がさほど大きくなければ、卓の画面(チャンネルデータやキューの進行画面)などをネットワークにのせて、デザイナー席に提供する事などが可能になってきます。

今年以降、このネットワークインフラの進化は、こうしたマルチプロトコルの共存、そして映像やインカム等の同時利用へと進んでいくと思われます。

GigaCoreについて、簡単に解説したPDFをアップしましたので参考にしてください。
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