2012年9月11日火曜日

PLASA到着














 アムステルダムのスキポールから飛行機でイギリスのヒースローに到着。1時間程度のフライト。時差があるので到着は20分後みたいな変な感じです。
しかしいつものごとくパスポートコントロールにて、長蛇の列に並んでいると、アポをとっておいたイタリア人から、そろそろ着いた?という電話が入るも、まだまだいつ出られるか未定という返事をする。ようやくこの混雑を抜けて地下鉄に乗ったのが1時半頃。
 ヒースローから地下鉄で40分ほどすると目的地のアールズコートです。疲れはしましたが、さっそくイタリア人に会い、軽食をごちそうになりつつ打ち合わせ終了。

帰ってきましたロックンロールの世界。IBCに比べてド派手です。やはりこっちの空気のほうが性に合うみたい。。展示会自体はさほど大きくはないですが、どれもこれも見ればなんとなくやってる事が理解できて、質問する気持ちにもなるというのがうれしい。対してIBCの場合、何を聞けばいいかわからないというのが本音で、しかも相当高いんでしょう?これ?という印象があるので、聞く気にもなれないんですが、こちらはそんな事はありません。やはり居心地がいいです。





2012年9月10日月曜日

バーチャルな空間













 IBCは放送機器の展示会ですが、広い会場には放送機器だけでなく、コンピューター関連から各種のパーツメーカー、ネットワーク業界のビッグネーム、シスコシステムズまで幅広い企業が参加しており、目がくらむような規模に、やや羨ましい思いも感じました。
(日本では、こういう規模の展示会はありえない)
 ユーロクライシスは、どこへやらで、会場はかなりの人でごった返してます。

さて、そんな会場内のそこかしこで実演されていたのが、写真のカラーキーイングを使ったバーチャルスタジオの様子で、これが流行なのか、しょっちゅう目にしました。
グリーンのセット内で人が話をするのですが、画面内では完璧なスタジオセットが映し出され、画面の切り替わりすらも、きれいなトランジションエフェクトがかけられて、変化しています。



写真の女性が話す際には、背景の映像が手元のテーブル表面に映り込んでいるところまでが、うまく表現されており、非常にリアリティーある映像になってました。こういうソフトやハードがあれば、もはやスタジオのセットすらいらないんじゃないか?と思えるほどです。


この他にも、グリーンのカラーキーイング用セット内にいる人物の周りをまったく異なる空間にしているけれど、単にそれだけでなく、カメラをパンすると、その空間が360°見渡せるようになっていて、画面を見ていると、ロケしているようにしか見えない演出などもありました。見事なLive合成です。





実はもっとすごいFiberFox「まさに驚異的」













 IBC2日目です。今日が自分にとっての最終日です。2日目になってようやく自分が楽しめる場所が理解できてきました。しかしとにかく広いので、たまにFiberFoxに寄っては、休憩してました。そんな時、ふとリペアの話になり、いまさらながらに驚いた事があるので、みなさんにもご説明したいと思います。

 以前より、私もこのケーブルが相当な強度をもっている事は認識しており、ユーザーの方々にも、そうご説明してきましたが、これが私の想像を遥かに越えたレベルにありました。

カッターで切り込みを入れても、切れないのはケプラー繊維が入ってるからだと、昨年にもそんな話をしましたが、これがそんな中途半端なレベルではなく、ニッパーで何度も何度も同じ場所を切っても、ファイバーはまったく損傷しない強度なんです。




そしてケプラー繊維は、末端から引き抜こうとしても引き抜けないようになっているため、末端を加工してコネクターをつけた後、ケーブルを湾曲させたりしても、決してケプラー繊維がずれたりしない。

しかも、ケーブルは指で完全に押しつぶしても、ねじれてもまた、結んで引っ掛けても、通信に問題はないのです。つまり、バトンの端で照明さんがよくやる鉄管結びなどで括り付けても、問題なく、またドアで押しつぶされても問題ない。本気でトラックに踏まれても、靴底でこすってねじれても、ハイヒールで踏みつけられても、問題はないのです。

 以前、音響さんからリペア依頼をもらいましたが、それはコネクターが同じでも、異なるメーカ−のもので、ケーブルはこういう性質のものではありません。他社の同様のコネクターを使うケーブルには、この特殊なケーブルは使われておらず、よってそうした製品では、問題が起こる可能性がありますが、純粋なファイバーフォックスケーブルだと、めったにリペアするような事にはならないということです。

よって、ファイバーフォックスに否定的な人が言う「リペアできないからダメ」という話は的外れで、リペアの必要がないくらいロングライフというのが正解だと思います。

よく、細いから心配という人も、実際いますが、これも古い固定概念による太いから切れにくいという誤解によるもので、太いケーブルは被覆を2重にしていたりしますが、どれだけ被覆を厚くしても、ニッパーで同じ場所を何度も何度も斬りつければ、切れるのです。しかしファイバーフォックスには、そうした事でも切れる事がない。おまけに熱で被覆が解けても、それでもケプラー繊維が中のコアを守ってくれる。

光ファイバーが不安という人は、おそらくこのケーブルでこれまでの常識は覆るでしょう。DMXや音響のマルチと比較しても、まちがいなくこのケーブルのほうが丈夫だと言う事です。 これは本当によくできたケーブルだと今さらながらに実感しました。





長くゆったりとした夕暮れ時













 今こうしてブログを書いている時間は、すでに翌朝ですが、IBC1日目、もちろん一人だし、まわりに気を遣う必要もなく、外人さんとの待ち合わせもなく、のんびりセントラルステーションのあたりを散歩しつつ、夕食を探して歩いていました。う〜ん道が汚いのはローマやパリと同様です。タバコの吸い殻がそこら中に落ちてます。なるべく上の方を見上げるようにして、これが世界のスタンダードだなと日本の常識はここでは忘れます。

さて、日本だと夕暮れ時の6時というともっと暮れた感じがありますが、こちらはまだ昼間みたいです。でもすでに空気はやや冷たくなってきており、長くゆったりした時間の流れを感じてしまいます。


オープンテラスというか、道の真ん中にテーブルが並んでいたので、なにげにメニューを眺めていると、若い兄さんに声をかけられたので、試してみたのが、パエリアみたいなメキシカン料理。。味はパエリアですけどね。意外といけます。これ。。

困ったのはその量で、これ絶対2人前あるなという量のため、食べても食べても量が減らず、腹一杯になって、この日は、終わりました。

ホテルに帰る9時頃には、もう日も暮れて、暗くなってきましたが、RED-LIGHTの界隈は、おそらくこれからが佳境だろうと予想します。











2012年9月9日日曜日

FiberFoxという光ファイバーの専門企業












 2009年に、レンズコネクターという特殊且つ理想的な光ケーブルの接続技術に感動して、おつきあいが始まったファイバーフォックスは、コネックスという親会社があり、ネットワークインフラ用ケーブルや音響のケーブル、電源ケーブルなど、インフラシリーズ全般を扱うのがコネックス社の役目で、ファイバーフォックスはその光ケーブルのブランド。

放送業界では、光ケーブル屋として名前が通っているので、FiberFoxブランドで出展しているそうです。これが ProLight & Soundなどのステージ業界の展示会になると、Connexブランドになるわけです。

放送業界では、大きなイベントなどで光ケーブルを扱うことが多くなり、カメラケーブルやHDSDIなどの伝送にFiberFoxは使われるそうです。こうした放送業界、舞台業界含め、光ケーブルのメーカーは何社かあるようですが、FiberFoxは最近、ドイツのテレビ局からの注文が増えて、利用される機会が増えているようです。しかし、まだまだ小さな会社なので、これからが期待の会社です。

コネクターハウジングだけが自社の技術とかではなく、光ケーブルの中身もすべて自社で製作する技術があり、ケーブルには特殊なミリタリーケーブルを利用している事や、さらに、何度接続してもロスが一定となるレンズコネクター技術など、すべてがオリジナルである事、これがこの会社のすごいところです。




巨大な展示会IBC












 アムステルダム2日目。今回の旅の主要な目的は、初めて見るIBCという展示会です。いつも行くPLASAの日程と都合のよい開催日だったので、こちらを見てからロンドンへ行こうと思いました。

私が宿泊するホテルは、セントラル駅周辺ではなく、一駅離れたSloterdijk という駅のそばで、この駅から展示会場であるアムステルダムRAI (ライと発音するようです。)へは、電車で3〜4駅だと思いますが、朝、駅に行くと工事だかなんだかで、運行してないという事で、地下鉄で行く事にしました。

メトロとは言いますが、電車の大きさは日本と似たようなものでも、ほとんどの区間、地上を走ってるので、地下鉄というより日本の私鉄のような雰囲気。自転車なども乗ってきて、電車のホームを自転車で移動する人もいたり、オランダらしい風景をみつつ、スローテルデイクから直通でアムステルダムライに到着しました。

会場はとにかく大きく、1日目の印象は、何を見たんだかよくわからないけど、凄かったという感じです。しかしあまりに放送機器に特化しているので、そっちの業界の方でないと、つまらないかもしれません。。舞台業界と映像業界(放送)の大きな隔たりをここに感じます。仕事内容が違いすぎるんだと。。もちろんヨーロッパのステージ産業の会社は1社もありませんので、自分もやや興味本位な目線で歩いてました。


2012年9月8日土曜日

世界の人々が交差する街

 沈みゆく太陽が見事にアプリコットカラーできれいだなあ〜とガラス越しに眺めた長めの乗り換え時間でしたが、フランクフルトからようやく(ルフトハンザのストの影響でフライトがキャンセルになってしまった)、KLMのか弱い飛行機でアムステルダムに入りました。国内線の飛行機のもっとちいさいやつで、なんともヨーロッパって他の国に行くというのは、日本で言う東京から大阪へ行くのりですね。

その後、チェックインをすまして、TV業界の照明さんと、当社ネットワーク製品代理店である富士ライトさんたちの集まりに合流して、初体験のアムスです。いや、ほんと、実はオランダは、はじめてなんです。

世界中の人がごちゃまぜに歩いている様は、観光地らしい雰囲気ですが、私が感じる街の雰囲気はやはり田舎っぽい感じ。。イタリアのローマのような。決してスタイリッシュというわけではないというか。。それにしても東京は世界中でも相当でかい街だと、こうしてヨーロッパの都市と比較して気づかされます。

今、ようやくホテルにもどってブログを書いてますが、セントラルアムステルダムで、気持ちよく飲んだせいもあり、(皆が持ち上げてくれるので、気持ちよく飲んじゃいます。)少し酔っぱらったせいか、電車を乗り過ごしてしまい、目を覚ましたら一体どこの駅だ?という状態で、あわてて反対の電車に乗り込み深夜1時の帰宅です(ホテル)
酔っぱらうと緊張感がなくなるのがいかんなと思います。

さて明日はIBCを見学するとともに、またおもしろいもんないかな?と物色するわけですが、そんな都合良くいいもんが見つかる訳もないだろうと、さほど期待はしてません。それよりもファイバーフォックスとの話のほうがメインになります。ではまた明日。。