2013年2月13日水曜日

顧客の要望を聞いてくれない箱デザイナーの話













 Catalystの新時代がスタートすると感じた2013年に向けて、日本でのカタリスト販売に関しては、新しいロゴとパッケージにリニューアルする事にし、箱が届きました。
(いつまでハイエンドの影を引きずっているのだろうと他国の状況を見てるとそう思います。)

さて、以前の黒パッケージも同じ箱職人さんにお願いしましたが、今回は以前よりも気合いを入れて、ロゴも刷新、イメージも刷新で、デザインから箱の形状、発注まですべて社員に任せてみました。なかなかいい感じではないでしょうか。。

しかし、箱の出来映えとしては、満足度60%です。。本当はデザインに関して、こうしたいという要望があったにも関わらず、箱職人さんの「そんな注文、意味がわからん」という暴言で、うちの社員が若干、引いてしまったので、本当に求めた印籠型にはならず、普通の箱になってしまいました。

しかし、なぜこちらがお願いしているのに、「箱を白でつくるなんてありえん」とか、「箱の厚みを厚くする意味がわからん 」とまで言うのでしょう。顧客としてこちらのほうが意味がわからんと言いたいです。社員には負けないで、がんばってみなさいと助言しましたが、電話から怒鳴るような声が聞こえるに、負けそうな感じはありました。

しかし自分がデザインしたロゴイメージと下地を白で作りたいというところは負けずに勝ち取ったようで、いい勉強になったように思います。(顧客をどなったり、要望を無視するような会社なんて、今後は二度と取引したいくないですね。)それ以外の作品は美しいのに、もったいないというか、きっとうちみたいな小さな会社は相手にしてないんでしょう。ひどいもんです。

そういえば、昔、うちの会社でアルバイトしていた劇団の子が、「ここに明かりを下さい」とお願いしたら、罵詈雑言が飛んできて、断られたと言ってました。「なんで、バイトしてお金ためて、照明をお願いしてるのに、お金を払ったのに、怒られなきゃいけないんでしょう。?」という言葉を思い出します。勘違いしたおかしな人というのは、どこにでもいるんですね。





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