2015年9月15日火曜日

Easy Video Mapping 新製品です

 






 いったい何回、”ぷろじぇくしょんまっぴんぐ” という言葉を聞いた事だろう。
未だこのおぞましい言葉は日本中でリフレインされ、もうかなり多くの人が食傷気味にも関わらず、しつこく叫ばれ続けています。テレビのニュースキャスターまでが、この呪文を唱え、まさに日本人らしさの、皆が動けば、右へならえのまるで、電流のラッシュカレントのように一斉に同じ方向へ流れるという特性の顕著な現象が、数年続いているようです。

しかしかといってマッピングをやる上で、演出向けのメディアサーバーを活用する例より、クリエイターが自分のPCで補正をして、サイネージプレイヤーで再生する形が多く、実はプロの映像さんがサーバーを活用する例は少ないんじゃないかと感じるのは気のせいでしょうか?

これまでうちはCatalyst一本で、このソフトが実はマッピングを不得手としているとしても、またPandrasBoxに友人がいたとしても、頑にCatalystにこだわってきた訳ですが、あの黒MACの問題を数多く、くらううちに、ついに心が折れ、Catalystがプロの、しかもぐりぐり卓を使って演出をするというカテゴリーとして分類し、あえて新たに設備向け、制御システム向けのしかも、私が嫌いなマッピングを容易に実現するサーバーを探しあて、ここに公開すべく、まずはブログでのご紹介になります。

Modulo Piは、天才的プログラマーが一人で作るソフトという点はカタリストと変わらない面もありますが、数人のプログラマーがすでに参加しており、トレーニングやテクニカルサポートも存在している点で、より商業的に対応可能な製品(カタリストが特殊すぎるんですが)



 


代表者は元ETC Pigiの社員でオンリービューを開発していた人物だけに、腕は確かです。
何よりその彼の作品であるモデューロは、おどろくほど簡単な操作パネルと軽快且つ安定したコントロールは、メディアサーバーの新たな進化だなと実感します。
”ぷろじぇくしょんまっぴんぐ” もPhotoshopを活用することで、簡単に 実現できます。
まさに自分が求めた装置であり、カタリストとは異なる良さを持った製品。
意外な評価としては、このサーバーから外部機器が簡単に制御できるため、ショーコントローラーとしての可能性や、4KVideoのプレイヤーとしての存在価値も見いだせるかもしれません。みなさんデモしますので、リクエストください。





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