2014年2月9日日曜日

3Dシミュレーションとメディアサーバーの近しい関係













 Museのコンサートステージでもそうでしたが、Catalystの新しい機能には3Dモデリングデータで読み込まれたステージ空間が表示でき、あたかもシミュレーションソフトのビューを見ているかのような表現ができていましたが、写真のクーラックス(パンドラスボックス)でも同様に3D空間を表現し、プロジェクターの照射位置のシミュレーション的な機能も搭載していました。

3DモデリングにUVマップで映像を貼付けるメディアサーバーの機能は、WysiwygやCapture、ESP、LIghtConversなどの照明シミュレーションソフトの一部の機能に近い技術であり、モデリングデータを読み込む事ができるメディアサーバーならば、シミュレーション描画の機能が、その中に組み込まれてもおかしくないと思います。

まさかシミュレーションソフトがメディアサーバーと一緒になる必要も、その可能性もないですが、メディアサーバーがそういう機能を持ち、タイムラインを搭載してショーコントローラーとして進化するというのは、すでにわれわれはいくつかのソフトで目撃しています。(d3とか)別にそれぞれのソフトを完全に1つにする必要はないんですが、こういう流れもなんだかトータルな演出の制御分野における1つのステップかなあと感じたりします。




 





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