2012年4月28日土曜日

インドネシアからの便り













 早くから、Catalystを自身のデザインツールとして取り入れ、数多くの演劇やイベントなどで、ユニークな演出に挑戦されているライティングデザイナー関口氏から便りが届きました。今、インドネシアで公演を行っているそうです。

Catalystを活用する方々は、かなり広いジャンルに広がっており、今さら説明をするまでもないのですが、皆、それぞれの分野で見事に自身の目的にマッチした使い方を発見されており、先に紹介した石橋氏アンドフィクションさんのように、今回の関口氏もまた、独自の感性と想像力で照明と映像をうまくミックスしているようです。

こうした映像を使う演出は、カタリストだけのものではないし、他のソフトでも同じことが実現可能でしょう。またMediaServerを使わなくても、クオーツコンポーザーを活用したインタラクティブな演出も可能ですが、しかし、それでもCatalystには、カタリストらしい便利な機能なり、良さがあるのは確かで、それを実感したり、見つけた人がうまく自分の仕事に取り入れて使っているという話です。

こういうツールは、どれがいいかとか、難しいといった先入観を捨てて、とりあえず活用して、ものにしてしまうほうが、得だと思いますね。今後も映像演出が舞台で大きな意味を持つようになることは確かだし、早くから自分なりの使い方を見つけた方がいいのではないかと個人的には思います。将来、きっとこのMediaServerプログラマーという人材は、稀少が故に、仕事が増えると思います。






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