2012年4月22日日曜日

守備範囲の拡大

ここのところよくある質問に、CatalystのレイヤーをTCで同期したいというものがあります。もちろんプレイモードをSync to SMPTEにすれば、同期はするのですが、この場合、入ってきたタイムコードの時間に関係なく、頭のフレームから同期するだけです。
使っている人によると、QTに埋め込みのタイムコードがあれば、LTCに同期するとともに、その番地に連動してくれるらしい。(知らなかった)

最近、カタリストもいろいろな使い方をする人が増え、私の知らないことも、時々あったりします。正直、カタリストだけを研究する時間が、ほとんどないという状況にもよるのですが、それはつまり、仕事が広がっていることの証左でもあり、喜ばしくはあるものの、プロの方からの質問に昔ほど明確な回答ができない自分が歯がゆいです。

当然、Catalystも成長が続いているし、ネットワーク装置のほうも常に技術革新があり、また最近はショーコントロールのシステムについての対応にも追われます。戦線が横に広がって守備範囲が極端に拡大した芳しくない状況です。早いうちにカタリストに興味を持って、研究してくれる若いサポーターを育成せねばならないと感じます。



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