2012年4月3日火曜日

アート空間に活躍するCatalyst

このBlogを見ている人は、きっと「Catalyst話題はお腹いっぱいだよ」となるかもしれませんね。私も、今さらMediaServerがどうしたこうしたと、説明するのは嫌なので、なるべく書かないようにしたいです。しかしこの石橋氏が使うCatalystは、やはり面白そうなので、取り上げてお知らせしようかと思います。

 キュピキュピオフィシャルサイト

オーマイキーなどのTV番組や映画でも有名な石橋さんですが、やはりステージングの世界では「キュピキュピ」です。すでに高知のほうでは、炸裂したステージ演出を魅せてくれたようですが、写真を見せてもらうと、ダンサーの顔に映像マッピングした上に、それをさらにカメラでとって大画面に出していたり、3D映像を活用した演出や、以前から得意としているウムガラスを使ったプロジェクション演出などが、ふんだんに使われています。

ご本人曰く、Catalystは最強のツールだそうですが、それを使いこなすアイデアをもっているからであって、やはりすごいのは、この人だと思います。ウムガラスにリアスクリーンでダンサーのシルエットを出しながら、そのうちのどれかが本物のダンサーで、時々、ウムガラスがクリアになると登場するという仕掛けや、3D映像をカタリストの2つのレイヤーを用いてステージに投射、見事に3Dを浮かび上がらせるという技などは、石橋さんのオリジナルなアイデアです。東京公演が楽しみです。



0 件のコメント:

コメントを投稿