2012年4月12日木曜日

輸入販売業のリスクその1

5月になれば」というタイトルで、FiberFoxというアウトドア光ケーブルの受注が正常に戻るという話を書きました。これはConnex社というドイツの会社から伝えられた話です。

今、このケーブルを求める人は音響にも照明にも、また映像業界にもいらっしゃいます。その要因は、MILスペックを満たす強いケーブルと、またレンズコネクターというメンテナンスのいらない特殊なコネクターにより、複数のケーブルを連結することもできるその利便性が、ステージ分野のすべての人にとって魅力的にうつるためです。

以前から、このConnex社が販売するFiberFoxケーブルは、一部の音響機器や映像機器にも応用され、ヨーロッパではかなり多くの利用実績があることは、知られた事実ですが、特にこの2年くらいで、さらに需要が高まり、Connex社自身も自分たちの製品に自信を深めているという状況にあるようです。

そうした中、日本のある音響、映像分野にある大きな企業(どこかは知りません)が、Connex社に強い関心を示すとともに、強いオファーをかけている話が聞こえてきました。
まだ微妙な話ではありますが、Connex社自身が、まだ2年ほどではありますが、私との付き合いを大事に思いながらも、これまでの実績を鑑みて、大きな企業の魅力的オファーに心揺れているように感じられます。

(Connex社の製品について、弊社は、これまでの実績として、確かに数多く販売できなかったのは事実です。)

こうした事は輸入販売代理業にとっての、想定内リスクではありますが、日本の別の企業にConnex社が心を動かしたとき、 その契約内容の性質いかんによって、弊社へのFibeFoxブランドの供給がどうなるか?非常に心配な点ではあります。おそらく、これもまた5月頃にははっきりすることになります。



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