2012年4月7日土曜日

食文化

私は四国の生まれですが、もう関東に住む期間のほうが長くなり、何年か前に父親から、「もう完全に東京の人になってしまった」と言われましたが、以前からこちらのほうが住みやすいと思うほどに、自分にとって関東圏での生活は、まったく違和感ありませんでした。

今では西も東も食文化も入り交じって、情報伝達も早いし、関東圏だから関西圏だから、という対立のようなものはないと思いますが、最初こちらに来たとき、唯一、とまどったのが「うどんのつゆ」とそば文化。

子供の頃、そばをあまり食べなかったので、そばがうまいという実感がなかったことと、うどんを食べたくても、うどんのつゆの濃さに、食べる気が失せたという思い出があります。まさか、そんなカルチャーショックなど、もうないだろうと思っていたのですが、昨年、大阪に行ったとき、大阪では、「お好み焼き+ごはん+みそ汁」という驚愕の定食が常識と聞いて、びっくりします。お好み焼きをおかずにごはんて。。そんな。。

そして、先月はフランクフルトで、この話が白熱します。大阪のPAさんと、フランクフルトでベトナム人と中華を食べながら、(このアジア人たちがアジア料理をフランクフルトで食するという構図もおもしろい)「ヌードル系のたべものと、白ごはんを一緒に食べる?」と聞いて、ベトナム人が、「No, It is Countryside」と発言して白熱。大阪の人が、絶対にうまいんだ。それを証明してみせよう!となりました。

お好み焼きとごはんとは、また違いますが、「ごはん+焼きそば」は、ベトナムでもありえないと言ってて、大阪の人は、焼きそば+ごはんはありでしょう。という。そしてお好み焼き+ごはんは、てっぱんだ!と言うのですが、いやあ〜ないなあ。。関東でも、「ラーメン+ごはん」という定食があるでしょう?と言われるのですが、ちなみにぼくは、ラーメン+ごはんも、あまり好きではありません。つけるなら餃子です。
そんな大阪の人と今日はミーティング。



0 件のコメント:

コメントを投稿